先日、津市(三重県)のお城前公園に「IT経営キャラバン隊」がやってきました。キャラバンと名前がついているように全国各地をまわっています。

IT経営キャラバン隊とは

IT経営キャラバン隊がやってきた
IT経営キャラバン隊がやってきた
参議院選挙では格差が話題になりましたが、ITにもいろいろな格差があります。

例えばインターネットを使った受発注は大企業に集中し、中小企業の現場ではFAXが今でも日常茶飯事に使われています。大企業と中小企業との格差、また都会と地域との格差もあります。

こうした格差の解消を目指すため12の公的団体・企業が発起人となりIT経営キャラバン隊が2006年11月にスタートしました。
6台の最新パソコンを搭載したキャラバンバス
6台の最新パソコンを搭載したキャラバンバス

IT利用を促進するためには、実際にパソコンに触れて何ができるかを体験してもらうのが一番とキャラバンバスには6台の最新ノートパソコンが設置されています。

またエアドームテントでは、協賛企業各社の最新製品やソリューションをじっくりと体験できるようになっています。また、ミニセミナーを開催できます。

IT経営キャラバン隊の目指すものは

目的や全国をまわる上での苦労話などをIT経営キャラバン隊事務局の那波幸光さんにお伺いしました。

ガイド:IT経営キャラバン隊の活動目的は?

IT経営キャラバン隊:3つあります。
IT経営キャラバン隊の目指すもの
IT経営キャラバン隊の目指すものは

一つ目は国の施策を民間主導でさらに加速させることです。国の施策として「IT新改革戦略」が策定されており、IT経営による生産性向上や企業の競争力アップ等といったキーワードがうたわれています。IT経営キャラバン隊は国の施策を踏まえた民間主導の活動を行っていきます。

二つ目は地方をもっと支援しようということです。都市と地方の地域格差は、ITだけに限らず様々な分野で課題となっています。地域活性化や中小企業のために、商工会議所をはじめ各種支援団体や地域金融機関、そしてITコーディネータ等の地元で活躍されている専門家と一緒になって、継続的なIT経営の普及、ICT利活用の促進の支援体制構築のキッカケを作る必要があります。
ミニセミナーができるエアドームテント
ミニセミナーができるエアドームテント

三つ目には現場の活動を知ることです。全国津々浦々をキャラバンすることを通じて、少しでも地方の生の声を聞き、普段の活動を肌で感じることが、12団体にとって非常に大切だと考えています。

ガイド:IT経営キャラバン隊の訪問予定件数と7月末現在での訪問実績を教えてください。

IT経営キャラバン隊:平成18年12月から平成20年2月末間に200回を目標にまわります。現在55回実施しています。

ガイド:まだまだ続くのですね。

北海道岩見沢市から指宿市までまわります