プロパティでキーワードを含んだタイトルに変更
せっかく作成したサイトですので、検索エンジンで見つかりやすくしていきましょう。まずはページマネージャで作成した各ページのプロパティを変更します。プロパティでキーワードを含んだタイトルに変更 |
各ページのプロパティでページタイトルを変更するとタイトル(title)タグを変更することができます。
デフォルトの「会社紹介」ではどこの会社か分かりませんので、会社名などのキーワードをタイトルに織り込んでいきます。
またナビゲーションタイトルを変更するとメニューの表示を変更することができます。ただしHTMLが直接触れませんのでMETAタグのKEYWORDなどの設定はできません。
また「Microsoft Office Live」ホームの右上には「検索エンジンへ登録する(英語)」があり、MSN Search、Yahoo! Search、Google Searchにリンクが貼られています。これで、取得した独自ドメインを各検索エンジンに登録するようにすすめています。
この3つの検索エンジンの日本語版に登録しておけば大丈夫でしょう。
MSN Search日本語版
Yahoo! Search日本語版 Yahoo!IDが必要
Google Search日本語版
サイトレポートでアクセス解析
「Microsoft Office Live」ではアクセス解析もできます。アクセス解析というのはホームページへのアクセスを分析するためのツールです。「アクセス解析」はコンビニのPOSと同じ |
コンビニで新商品を棚に並べた時に、売上結果はPOSで検証することができます。ホームページの場合、このPOSがアクセス解析に相当します。もちろんうまく売れる場合もあれば、売れない場合もあります。
売れなければ棚(ホームページでの表示位置)を変えてみる、POP(キャッチコピー)をつけてみる、と工夫しその結果をアクセス解析で分析します。仮説-検証の繰り返しでホームページへのアクセス数を増やしていきます。
このアクセス解析を導入するにはCGIプログラムを設定する必要があり初心者にはハードルが高かったのですが、これが最初からついています。
各ページのhtmlソースの最後にアクセス解析用のタグが自動的に埋め込まれているため、ホームページを作成したその日からアクセス解析を行うことができます。
サイトレポートではサイトを訪れた訪問者数やページビュー(何ページ見たか)、どの検索エンジンからどんなキーワードが入力されて訪れたか、最初に訪れたページや最後に逃げられたページなどが解析できます。
折にふれて、このサイトレポートを参照し、ホームページを修正していかなければなりません。「Microsoft Office Live」の説明にもホームページを作成したら、ほったらかしにせずホームページに完成というのはないのでこまめな修正をするようにと掲載されています。まったくその通りですね。
決済サービスなどがこれから登場
さて、先にリリースされたアメリカではOffice Accounting 2007を使った、eBayへの出品などが出来るようになっています。これから買い物カゴや決済サービスが登場 |
日本ではまだ2006年12月11日にサービスがスタートしたばかりですが、今後はショッピングカートや決済などが提供される予定です。まだまだ選べるデザインなども豊富ではないのですが、おいおい充実されてくるでしょう。
「Microsoft Office Live」はIT担当者がいない小規模企業やSOHO事業者を対象としていますので、簡単にWebサイトを作成できることを重視したサービスになっています。今、ホームページがないのでしたらおすすめです。なんせ全部無料なんですから。
※Office LiveはOffice Live Small Businessとしてリニューアルされました。
→ 『無料で使えるインターネット定食サービス』