労働時間短縮を応援する助成金ができました
近年、長時間労働を原因とする労災認定も多く、うつ病や自殺なども増加している現状を改善するため、政府はこのような助成金を設けました。今回は、この助成金の内容についてお伝えしたいと思います。
対象となる中小企業
では、どのような中小企業が支給対象となるのでしょうか。まず前提条件として、この助成金の対象となる中小企業は、以下の要件を全て満たした中小企業となります。◆資本金3億円(小売業、サービス業については5,000万円、卸売業については1億円)以下である中小企業
◆常用労働者の数が300人(小売業については50人、卸売業、サービス業については100人)以下である中小企業
◆「特別条項付き時間外労働に関する労使協定(注)」を締結している中小企業
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