今後の対策はいかに?
バブルの象徴の1つであるゴルフ会員権。有名ゴルフ場のものであれば、数千万円で売買されることも日常のことでした。バブル崩壊後は、土地と同じく大幅下落。ここ1、2年でこそ少し落ち着いてきたものの、5年以上前に購入されたゴルフ会員権のほとんどは、軒並み含み損を抱えていることでしょう。今回のニュースは、あくまで政府税調が検討に入ったということなので、もちろん決定事項ではありません。先の不動産税制の改正を考えると、ゴルフ会員権における税制改正も時間の問題であると思います。
ということで、もし含み損を抱えているゴルフ会員権で、実際はほとんどプレーしていないというのでしたら、今年中にどうにかするということを考えられてはどうでしょうか。中小企業経営者の場合なら会社を経営されているわけですから、色々と考えられる手立てもあると思いますよ。
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