しかし、合併はやり方を間違えると、会社の持つ含み益に対して課税されてしまう可能性があります。
逆に、要件に適合する合併(適格合併)であれば、被合併法人(合併される会社)がもつ繰越欠損金を引き継ぐことができたり、含み益課税がされなかったりとメリットも多いです。
グループ会社を経営している経営者であれば、赤字会社を活用した合併プランは、検討に値するでしょう。
こんな方が対象
- 高度成長期やバブル期に会社をいくつか作ったのだが、ここへ来てそれぞれの会社の業績が芳しくない
- 合併をしたいのだが、税金がかかるのではないかと心配
- 事務手続きも煩雑なのでは
- 創業以来100年以上続いている合資会社を経営しているが、株式会社に組織変更できないと聞いて、困っている
- 地域ごとに会社をつくっていたが、今では形骸化していて一体にできないのかなぁ
- 販売会社を別に作っていたが、今ではその必要がなくなった
以上のいずれかに該当する経営者の方は、企業再編の一手法である、「適格合併」を検討してみてはいかがでしょうか。
>赤字会社と適格合併を行うとこんなにお得!!