先輩取材をして最強の自己PRを作る 2(2ページ目)

STEP-08：先輩取材で得た“求める人材”を確認する

リクナビに載ってる「選考基準」「採用方針」などをチェックしてみよう。

次にメッセージと、店舗取材で先輩社員と話すことで得た“求める人材”とが一致しているか確認しよう。おそらく、取材で得た事実なので間違いないと思うけど、念のためだ。

確認する方法は、以下の2つだ。

1.ウェブサイトや会社案内の経営理念を確認する。
STEP-02：取材をする会社の経営理念をウェブサイトや会社案内から抜粋する。で確認した経営理念と摺り合わせてみよう。ずれていなければ、大丈夫。

2.リクナビなどウェブサイトや会社案内に書かれている“求める人材”を確認する。
基本的に求める人材は、その会社でイキイキ働いている社員の行動特性（コンピテンシー）を基に作っているはずだ。
この時に気をつけて欲しいのは、ときおり現場で働く人の「求める人材像」と人事や経営陣の「求める人材像」に差異がある場合があることだ。職種やポジション、さらに経営方針の変革によって変わることもあるのだ。きっと君が感動した言葉を発した人だから、多分ずれていないと思うけど、一応確認しよう。君が取材した人がそうじゃないと、ずれてしまう。

せっかく取材した成果だ。完璧な自己PR＆志望動機を仕上げるためにも、求める人材と一致しているか、もう一度確認しよう。もし、一致していなければ、再取材しよう。




【アクション】★メッセージと、求める人材が一致しているか確認する。


※次のページで、「STEP-09：自らの経験の中から“求める人材”を表現するものを選び、ストーリーを書く」ことを学ぶ！