トヨタは「前に踏み出す力」、JALは「チームで働く力」、楽天は「考え抜く力」を最も重視している!
基礎力はコツコツ昇る階段のようなもの。 |
概要は以下の通り(「社会人基礎力」についてはこちらを参照してね)。
- 9割以上の企業が採用プロセスにおいて「社会人基礎力」を重視している。
- 特に「主体性」「実行力」を求めている(約8割)。
- 業種別の分析では、サービス業が「前に踏み出す力」を、製造業が「考え抜く力」を、建設業が「チームで働く力」など、業種によって求める力の傾向が違う。
なんと、経産省はその調査結果(企業135社)をホームページに掲載してくれた。代表例を下に載せてみる。
このように、トヨタは「主体性」「働きかけ力」「実行力」を、JALは「発信力」「柔軟性」「情況把握力」を、楽天は「課題発見力」「計画力」「創造力」を重視しているのがわかる。企業によって求める人材はバラバラなのだ。
「おお、この調査研究を参考に、志望企業が求める力を、今のうちから意識して獲得すればいいんですね!」
そうである。しかし、ここで当然、壁にぶち当たる。
「ところで、その企業が求める力を、どうやって獲得すればいいんですか?」
そう、この問題を解決しなくてはならない。この案件に関しては、今までの記事、
「インターンシップで確実に成長する秘訣」
「熱いヤツが採用される理由」
「企業が内定者を決定する過程を考察する」
「就職活動のキモ=『行動すること』!」
にも書いてきたが、今回は、
「企業が求める力を、大学生活において具体的にどうやって身につけるのか?」
に焦点を当てて一緒に考えてみたい。
これから就職活動を始める学生のみなさんにとっては、必読の記事です。
読むべし!
- ただ経験してもダメ。経験から学ぶ力が必須なのだ!
- 「経験から学ぶ力」を支える「仕事の信念」とは?
- 君の「前に踏み出す力」のレベルをチェックせよ!
- 君の「考え抜く力」「チームで働く力」のレベルをチェックせよ!
- 君の「前に踏み出す力」を向上させるヒント!
- 君の「考え抜く力」を向上させるヒント!
- 君の「チームで働く力」を向上させるヒント!
- 内と外を連動させるコトができる人が、ずっと成長し続ける人だ!
※次のページで、ただ経験してもダメ。経験から学ぶ力が必須であることを学ぶ!