「機会を創ること」を「体験学習」で考える
次にオススメは「体験学習」。「体験学習」とは、「体験を通して感じ、学び、気づき、そして変革する」ことです。つまり、「超短期間のインターンシップ」と考えてみると、いいかもしれない。地方自治体やNPO、財団法人が提供しているものが多く、さすがに交通費は自腹ですが、ほとんどが無料もしくは低価格の参加費です。使わない手は無いでしょう。
内容は、農業・漁業・酪農・林業などなど、普段は絶対参加できないハードなものから、「蕎麦打ち体験」「バター作り体験」のような、お手軽なものまでいろいろあります。
「別に農業なんて…」と思う無かれ。農業を経験することで少なくとも「視野」は拡がります。もしかしたら食品メーカーの自己PRネタに使えるかもしれない。使えなくても「経験」は増えるのです。これが大事。
なぜならば、「やりたいことが見つからない」のは、きっと「経験が足りない」から。なら、経験を充填すればいい。きっと自信がついて、その経験を軸にいろいろ考えることができます。
「体験学習」は「アイスブレーク」にぴったりだと思うよ。
※アイスブレーク(ice break):「氷を壊す」。つまり、人の心に張った氷を取り除くことによって、緊張がほぐれ、新しい環境にとけ込めるようになること。これによって、今後の活動がスムーズに行えるというメリットがある。
※参考記事:「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
※参考記事:「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
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