何がしたいのか、何をすればいいのか、わからない
私の元に来る質問は、大別すると3つ。
- 大学1～2年生「何がしたいのか、何をすればいいのか、わからない！」
- 大学3～4年生「就活本番！どうすればいいの？」
- 社会人「私のキャリア、どうしたらいい？」
どの質問も難しいですが、特に最近多い質問が1です。（写真提供：FotoStyles）
以下の質問は1を代表する質問です。長いけど、読んでみてほしい。この記事を通して、少しでも悩む1～2年生へのヒント（もちろん、就活中の大学3～4年生にも、社会人にも！）を提案したい。そのヒントは、この言葉にあります。私にとっても大切な言葉。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
この言葉をヒントに、以下の質問を一緒に考えて見ましょう。
【大学1～2年生に多い代表的な質問】
「私は今大学一年です。理系や専門の学部に比べ何の取り柄もない経済学部です。私の大学では三・四年になってから就職活動を始めます。資格を取っている人は少なく、就職浪人やフリーターになる人が半分以上いて、卒業して専門学校に行く人もとても多いそうです。学校は勿論ガイダンス以外何もしてはくれないので、全て自分でやらなければ内定は取れないそうです。ただ四年になったから、就活して自分が入れる所を一生続けていくのは辛いと思うのです。会社や仕事に選ばれるのではずっと続けて行く事も難しいと思うし、代わりはいくらでもいるので、いつリストラされてもおかしくないと思うのです。でも、自分でも何がしたいのかよくわからず、スクールにいくお金もないので、アルバイトばかりしている毎日で焦ります。私はどうしたら良いのでしょう？今一番何をすれば後悔しないのか？いつも焦っています。」
【悩みをまとめて、目次にしました】
- 就職と学歴：「大学1年生。何の取り柄も無い経済学部」
- 就職と資格：「就職には資格が必要。卒業後に専門学校。スクールに行くお金も無い」
- 就職と就職部（キャリアセンター）：「学校は勿論ガイダンス以外、何もしてくれない。自分で何とかするしかない」
- 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ：「何がしたいのかわかない。今一番何をすればいいのかわからない」
- 簡単な「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変える」努力を考えよう！
※次のページで、「就職と学歴」を考える。
