情報を提供してプロに任せてもいいのでは?
性のサポートでは、障がい者の女性を顧客に持っているという出張ホストクラブ heatの主催者の方からもメールをいただきました。障がい者の女性に対しては、精神面も含めてどこまでのサポートが適切か悩む、という内容。ホスト、というだけで、色眼鏡で見られると嘆いていましたが、女性の性の自立の手助けをしたい、というまじめの姿勢の方でした。性をビジネスにしていると聞くと、どうしても偏った見方をしてしまいがちですが、そういうまじめな気持ちで性の仕事に就いている人もいるのだなぁと、感心しました。
誰だって独りでは寂しい。健常者も障がい者も高齢者も、同じように、ぬくもりがほしくなるときがある。 |
すべてをオープンに、あけすけにしすぎるのは、なんとなく抵抗がありますが、解決する方法がある、という情報を、介護職がさりげなく提供できたりするといいですよね。そうすることで、介護職が性の問題に必要以上に巻き込まれずにすむようになるかも。
今回、こうした方たちに活動を知ったことで、要介護者の性に関する欲求に対して、介護職はどこまで介助するか、ではなく、欲求の解消をどうサポートするか、という視点が大切ではないかと、考えるようになりました。
みなさん、どう思いますか?
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