自分の生活を楽しめるかが大切

家庭科教諭になるには教員免許が必要。
教員は生徒のモデルになる必要がある。一度社会に出た人も、社会経験があることはプラスになるでしょう。
ガイド:
やりがいを感じるのはどんな時ですか?

相浦さん:
家庭科の授業で飲料に含まれる糖度実験をした後に、糖度の高い飲みものを控えたり、お茶を持ってくることがペットボトルなどの容器を減らすことにつながって、エコに貢献できると生徒が話してくれた時などは、とても嬉しいです。それと卒業生が「先生の授業で習ったことを、自分の子どもにも教えているよ」と言ってくれると、教育職に携わることができた幸せを感じますね。

ガイド:
家庭科教諭を目指す人はどのようにしたらいいですか?

相浦さん:
教職課程が取れる大学で勉強することです。教育学部や、栄養系や被服系の大学で取得できます。栄養系の大学には、教職課程で家庭科教諭と栄養教諭の両方と、栄養士をとれるところもあります。栄養・被服系は女子大学が多いので、男性には狭き門かもしれないですね。そこはすごく残念ですけれど。条件はありますが、社会人でもチャレンジできますよ。

ガイド:
家庭科教諭に向いている人はどんな人だと思いますか?

相浦さん:
生活全般が教材になるので、自分の生活を楽しめる人が向いていると思いますね。そして好奇心を持ってアンテナを高くし、情報を得ていくことも大切だと思います。世界はどんどん進んでいますからね。

私の場合は普段から行事を大切にしています。節句の飾りつけをしたり、行事食を作ったりします。家庭菜園やガーデニング、子どもと一緒に味噌作りをするなど楽しく過ごしてますよ。

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