●どんな仕事なの?
バリアフリー住宅の新築やリフォームをしたいという顧客の相談に応じて、ケアマネジャーからアドバイスを受けたり、工務店に指示を出したりといったコーディネート、車いす、介護ベッドなどの福祉用具や介護機器、家具選択と利用法のアドバイスなどを行います。
また2001年1月には厚生労働省から、介護保険で住宅改修費の助成を受ける際の理由書作成を、ケアマネジャー、作業療法士とともに、2級取得の福祉住環境コーディネーターにも認めるという通達が出ました。
簡単に言うと、こういう理由でバリアフリー化のためにこんなリフォームが必要だから、介護保険を使わせてください、という理由書を、福祉住環境コーディネーターも書けるようになったということです。
まだ通達が出てからの日も浅いので、福祉住環境コーディネーターに理由書作成を認める自治体が増えていくのはこれからですが、今後、活躍できる道筋はできつつあると言えます。
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