働きながら取得する方、先に取得してから働く方など様々ですが、介護の世界で働く以上、資格の取得は自分自身のキャリア形成のために必要となってきます。そこで今回は、介護職の研修制度・資格について説明します。
シンプルに実践的に改良された研修制度
研修受講風景
「ホームヘルパー1~2級」の時代は習得の過程や学習範囲の整理が不十分で、ステップアップしていくための順序が入り組んでいましたが、それが今回「初任者研修→実務者研修→介護福祉士(国家試験)」というシンプルで明確なステップに整理され、また内容もより現場に即した実践的なものに改良されています。
ざっくり言うと、「初任者研修」は初めて介護現場に携わる方の第一歩に適した入門編、「実務者研修」は「介護福祉士国家試験」の受験資格を得るための応用編、という位置づけになります。それぞれ詳しく解説していきます。
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