意外に必要とされる企画力をアップ

栄養士
栄養士・管理栄養士には、企画力も必要です。
栄養士・管理栄養士が企画? と思われる人もいるかもしれません。しかし実際には企画することがけっこうあります。例えば、季節にあったイベントメニューを提案する、施設での行事食も考えてみれば企画です。

食育、健康教育、大勢に対しての栄養指導、料理セミナーなど規模や対象が変わっても、どのようなテーマで組み立てていくのか決める際には企画力が問われます。この力を身につけていくと、さまざまなライフステージの人々に対応するセミナーの提案や開催、商品開発の企画提案などができ、フリーになっても活用していけるでしょう。

最近は健康関連のコンサルティングや栄養士・管理栄養士向けのセミナーを開催している企業が増えてきています。イベントをプロデュースする側になって企画を考えたり、食に関するイベントを開催する側になる仕事が今後も増えていくと思われます。役立ち喜ばれるようなイベントを考案していけるよう、日頃から企画力を身につけるようにしましょう。日常生活の中で思いついたことをメモしてためておき、それをテーマに合わせて分類しておくといざというときに役立ちます。

作りだす仕事だから、創造力・発想力が根本から問われる

テーブル
時には器やテーブルに気をつかってみる。
栄養士・管理栄養士の仕事はクリエイティブだと思いませんか? メニュー提案や商品開発、料理セミナーを開催する場合にはオリジナルの発想や、創造力をレシピ作りにいかします。さらにテーブルまわりのコーディネートなど料理だけでなく周辺へ気を配り、クリエイティブなセンスもほしいところ。食事には栄養面だけではなく、おいしさや楽しさからの満足感も大切な要素です。おいしく楽しく食べていただくために、栄養士・管理栄養士はメニューや食空間から提案していく役割があります。

人々に喜ばれる商品やメニュー作り、新発想の提案につながるよう、創造力や発想力を高めていきましょう。絵を見る、音楽を聴くなど、食べ物から離れていつもと違うものの見方や考え方をして発想の転換トレーニングしてみるのはいかがでしょうか。あなたの発想が、栄養士・管理栄養士の新たなフィールドを作り出すかもしれません。

探究心と好奇心、そして人間力が試される

ワンランク上の栄養士・管理栄養士になるには、コミュニケーション力、企画力、創造力に加えて、探究心や好奇心が必要です。栄養士・管理栄養士は、直接、人の健康にかかわる責任重大な仕事です。医学、栄養学などの研究は日々進み、常に新しい情報が入ってきます。食と健康に関心があることが栄養士・管理栄養士のベースであり、情報のキャッチと人々のニーズ、食の知識やセンスなど、学ぶことに終わりはありません。それらを生かして研究や開発、教育などの業務を行い活動していきます。

新しい情報のインプットとともに、食と人に関係してくる広い知識、例えば食文化や農業、食糧経済など好奇心を持って探求していくことで栄養士・管理栄養士の仕事の幅は広がります。それは机上の勉強のみでなく、食べ歩きなどから学ぶのもよいですね。好奇心を持って幅広く、見たり知ったりすること、そして人と接する仕事なので自分磨きを忘れずに人間力を身につけていくことは、栄養士・管理栄養士の仕事に反映し、ワンランクアップにつながっていくのです。


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