コンサルタントには逆の悩みも!?
そうなると、コンサルタントにとっては、逆の悩みがでてきます。「若く見せる」のではなく「若く見えてしまう」という悩みです。いかに10も20も上の人からみて「若すぎる」と思われないようにするか?というのがコンサルタントの悩みなのです。ちょっと面白いですよね。普通と逆です。と、こうするとタイトルとしてつけた「コンサルタントに学ぶ若さを保つコツ」と反対じゃないか?と怒る方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、これが逆説的なのです。若く見せないコツを極めることは、じつは若く見えることにつながるのです。わかりづらいのでもう少し説明します。
10も20も上の人から「単なる若造」と思われないような身のこなしを身に着けること、つまり、若くても出来るコンサルタントとしての、
「落ち着き」
「洗練感」
「スマートネス」
「しっかりしている」
「マチュアな感じ」
というイメージを出すことが、実は普遍的な「若々しさ」につながります。
見た目だけではなく、仕事を通じて出てくる洗練した感じは、40代になっても50代になっても、コンサルタントを若々しく見せます。若々しく見せると同時に落ち着いて、目上の人からも「しっかりした人物」と見えるのです。「若々しさと落ち着き」を同時に兼ね備えることができているのがコンサルタントだといえましょう。
このような若さの作り方をすると、
20代では「とても落ち着いている」といわれ、
30代では「信頼できて仕事ができる」といわれ、
40代では「30代のようにエネルギッシュ」といわれ、
50代では「信じられないほど若い」
と言われます。
若く見せないコツを極めることは、じつは若く見えることにつながるというのは、こういうことなんです。
では、コンサルタントに実際のコツを教えてもらいましょう。何名かのコンサルタントにインタビューしてみました。