自宅で簡単にシャドーイング
自宅で簡単にできる方法を嵯峨根先生に教えてもらいました。
●方法
教材となるスピーチを用意し、スピーカーから流れてくる声に少し遅れて同じことを声に出してリピートしていきます。
このときスクリプトは見ません。聞くことに集中し、耳で聞いたことを繰り返していきます。
●ステップ
- 日本語で練習
- 1センテンス毎のゆっくりのスピードの英語
- 上記より早め、長めの英文教材
- さらに早め、長め...
通訳学校では最初は日本語のシャドーイングから始めます。これは聞きながら話すことに慣れる為。これがなかなかに大変だったと嵯峨根先生。聞きながら話すことは母国語であっても難しいのです。
まさに通訳者向けのトレーニングなのですが、いきなり英語で挑戦をするよりも、まずは好きなドラマやニュースなどを相手に日本語で感覚を掴むとよいかもしれません。
慣れてきたらいよいよ英語での練習です。最初はゆっくりとした1センテンスからはじめ、少しずつ教材のセンテンスを長く、話すスピードを早くしていきます。