コネに対してマイナスイメージをもっていないか

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中途採用にコネは多い

外資系の中途採用といえば、やはり「実力主義」「実績主義」で行われているイメージがあります。しかし実際のところは、前職で一緒だった上司や同僚の紹介を受けて採用に至っていることが結構あります。

それをコネと呼ぶわけですが、日本ではコネと言うとネガティブな印象を持つ人も少なくないようです。なぜなら、コネという響きの中には、実力や実績が伴わない人を無理してお願いして採用をしてしまっているようなイメージが伴うからでしょう。しかし、そうしたケースは今の時代、少なくても競争の激しい企業社会においては、ほとんど見ることはなくなったであろうと思います。むしろ、コネというのは前向きなイメージが伴うことの方が多いかもしれません。

コネの活用は合理的である

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ビジネスにコネはつきもの

たとえば、もともと知っている人や信頼できる人から紹介されたことによって、相手の素性が確かなものであることが確認できる場合もあります。つまり、最初から相手の実力や実績、もしくは人間性までもわかっている人であることは、言うなれば信頼の担保があるということになり、その場合、コネとは実に合理的な採用の判断基準になりえるというわけです。だからこそ、転職社会が浸透している外資の世界では、元上司に誘われて転職をする人が多いのです。
 
たとえば、顧客の新規開拓をしたい営業マンを例にとりましょう。全く知らない企業の担当者にアプローチをしても、相手から邪険に扱われたり、どんなに相手にとって有益な話であっても、相手は耳を傾けてくれないことがあります。しかし、もし誰か仲介してくれる紹介者がいれば、それだけで最初から適切な人物と会うことができます。また、事前に人物照会も済んでいることから、相手もこちらのことを警戒することなく、自然体で会ってくれます。こうした例からも明らかなように、やはり人からの紹介、つまりコネは有効であることは間違いないでしょう。