この記事はAll About編集部が作成しました
メールの「新」常識!?
Emailでのビジネスマナーの常識って? |
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(株)オールアバウト 女性のキャリアご担当様
← ○○省○○課 □□拝
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このように、最初にメールの宛先名、改行して矢印(←)をいれ、企業名(省庁名)差出人名プラス「拝」と書くような雛形をよく使っています。
メール冒頭部分を見れば、誰から届いたメールなのか、一目で分かるので便利ですね。官公庁らしく、宛先の人物よりも、へりくだるように1行下に自分の名前を書くというスタイルです。(しかも、相手の名前の真下に自分の名前を書くのではなく、若干ずらして書くという人もいます。)
もしも、あなたのメール相手がこのような、ある種の「形式」のようなものを使って、メールを送ってくるのであれば、それにそろえるように返信したほうがいいでしょう。
メールの文章についても、相手のトーンに合わせて作成するようにしましょう。業種によっては、ビジネスレターのように形式ばった言葉遣いではなく、もっと砕けた言葉遣いでコミュニケーションをしているところもあります。
また、受け取ったメールに関しては、それまでのやり取りを確認する目的のため、前のメールを消さずに、そのままこれまでのやりとりの全文を残して送信するように、指導している企業もあるようです。
メールに関しては、まだ新しいビジネスツールであるということから、これが正解であるというような明確なルールは定まっておらず、企業によって、社内方針や規定が違います。会社メールの私的利用などを禁止している企業もあり、情報漏えいの視点から、社員のメールをモニタリングしているところもあります。私的なメールは、相手の迷惑になることも考え、なるべく会社メールには送らないようにしたほうがいいでしょう。
「アベってます。」って分かりますか? 弊社では当たり前!? な業界用語について、次ページでご紹介します。