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苦手な人とは、何を話せばいい?(2ページ目)

どうしてもあの人は苦手……という人いませんか?けれど、それだけの理由で、その人を避けてしまうのは、社会人としてあるまじき状況。苦手だからこそ、上手にコミュニケーションを図っていきましょう。

執筆者:All About 編集部

この記事はAll About編集部が作成しました

雑談力を身に付けよう!

雑談
雑談力、身についていますか?
雑談のネタになるものを身に付けておく。まずはともあれ、情報のアンテナを常に拡げておくこと。最近は無料の情報誌なども多数あるので、雑誌やネットなど、常に最新の話題を仕入れておくようにしましょう。最近はRSSなどの機能もあるので、便利だと思う情報源は、こんな形で仕入れておくといいでしょう。

また、自分の経験談も雑談のよいネタです。こないだこんなことがあって、こんな風に感じた、など自分の経験をネタとして話せるように、貯めておくようにしましょう。ただ、自分のことなので、思わず熱中しすぎて話してしまい、相手の話を引き出せないのでは、雑談力とはいえません。自分の経験談から、うまく相手の話を引き出すこと。これがポイントです。

相手に興味があるということを態度で伝える


単なる雑談ネタを並べるだけではなく、相手の意見を引き出すようにすれば、自然と会話も長くなります。例えば雑談のネタとして、最近出来たレストランの話をするとします。この時、単にレストランがオープンしたということを伝えるだけではなくて、「最近オープンしたレストラン、もう行かれましたか?普段はどの辺でランチされているのですか?」のように、雑談の相手の意見や考えを上手に引き出すと、そこから新しい会話を始めることが出来ます。

また、単なる雑談だけで終わらず、その話やその人に「興味がある」ということを、きちんと態度で示すことが大切。まるで探りを入れるかのように、急に話題をふってきて、自分の知りたいことを聞いたら、後はまったく関心をなくす……という失礼な人に遭遇をしたことがあります。その人に話しかけられる度に、何か裏があって話しかけてきているのではないか、と思わず勘ぐってしまうほど、まったく気持ちがいいものではありませんでした。

せっかく、仲良くしたいから話しかけているのに、そんな態度で自分の評価を落してしまい、損をしてしまうのは、とてももったいないこと。何か「裏」があって話しかけてきていると思われないように、ちゃんと相手に「興味がある」ということを、ちゃんと態度で示し、相手に伝えるようにしましょう。

自分に興味を持ってもらっている、と感じると、人は自然と相手に心を開くもの。会話もおのずと広がっていくのです。

苦手な人と話をすると、思わず顔がこわばったり、どきどきしたりするもの。そんな時にも、ちゃんと微笑んで「お疲れ様です!」と挨拶が出来るように、苦手意識を捨てて、積極的にコミュニケーションを図るようにしましょう。



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