働く母親に肯定的
お母さんがお化粧をする時やハイヒールを履く時は、働きモードなんだととらえていた人も。 |
- 女性も経済的に自立していた方が人生楽しめると思った
- 家事と仕事の両立に感心
- 働き者だと思っていた。時間を上手にやりくりしいた
- 忙しそうだった(複数)
- 一生懸命だった(複数)
- 明るく輝いていて、生き生きしていた(複数)
- 働く母親がまだ少なかった時代だったので、自分のお母さんは特別!と嬉しかった
- 仕事をするのが普通のことだと思っていた(複数)
- 素敵だった。かっこよかった(複数)
- 充実していて、楽しそう(複数)
- 社会に役立つ喜びを感じているように思えた
- 誇らしかった。自慢だった。尊敬している(複数)
- 手に職を持って、何歳でも働けるのはカッコイイと思った
- 寂しかった
- ストレスでイライラしていた
- 会話がなかった。
- 誕生日に祝ってもらえなかったり、幼稚園のお迎えが一番最後になったり、寂しかった
- 忙しそうで、とても疲れているようにみえた
- 子供と一緒に過ごす時間をもっと大事にして欲しかった
- 遊んでもらえない
- 大変そう。できれば自分は、専業主婦になろうと思っていた
働く母親に否定的
家庭と職場など複数のコミュニティに居場所があるというのは、精神のバランスを取るのに大事なポイント。 |
専業主婦の母親とは反対に、一緒に過ごせなかったことへの寂しさを強く感じている人が多くいました。働いているから子どもに対する愛情が薄いわけではないのはもちろんのことですが、「寂しかった」という気持ちは、親が思っている以上に子どもの中に強く、長く残っていることに今さらながら驚きました。やはり子どもが小さい時期の接し方って大切ですね。
今はもう立派な大人のみなさんに、「子どもの視点」で母親の姿を振り返っていただきました。現在、仕事をしていないも、している方も、子どもたちは母親の背中をちゃんと見ています。子どもたちの仕事に対する価値観は、身近な大人の姿によって、ある程度形作られるもの。母親は、一番身近なロールモデルです。みなさんは、ご自分のお子さんにどんな姿を見せますか?
機会をあらためて、専業主婦の母親を肯定・否定、働いていた母親を肯定・否定した皆さん自身は、どのようなライフコースを歩んだのかについて、ご紹介したいと思います。
*クレ・ド・キャリエール 実施アンケートより 実施期間:2007年9~10月