例えばミニスカートって周囲はどう思っているんでしょうね。 |
そこで、気を許すとどんどん露出度がアップしてしまう夏の職場ファッションについて、どこまでならOKなのかを考えてみましょう。
具体例で考えるOKとNGの境界線
まず、
1)ノースリーブのブラウスまたはサマーセーター
2)キャミワンピ
3)膝上10センチ以上のミニスカート
4)ハーフパンツ
5)生足&ミュール
について、意見を聞いてみました。
1)ノースリーブのブラウスまたはサマーセーター
「脇から下着が見えたりしなければ、特に気になりません」(30代前半・男性)
「個人的には別にいいと思いますが、うちは年配のお客さまも多く、お客さまが不快に思うかもしれないという点で、×だと考えます」(30代後半・女性)
2)キャミワンピ
「キャミワンピで来客に対応するのはどうかと思いますが、外の人と接点のない内勤の人なら、別にいいのでは?」(30代前半・女性)
「理由を言うまでもなくダメだと思いますけど」(30代前半・男性)
3)膝上10センチ以上のミニスカート
「どこに、会社でミニスカートをはく必要があるのでしょうか」(40代前半・女性)
「ミニスカートがエロく見える人と見えない人がいる。その人が、“見せよう”としているか、そうでないかで、見る側の印象も変わるのではないでしょうか」(40代前半・男性)
4)ハーフパンツ
「カジュアルな感じがしてしまうので、営業職などでお客さまのところを訪問する場合はNGだと思いますが、内勤なら気にしません」(30代後半・男性)
「ハーフパンツのデザインと着こなし次第。ジャケットともマッチするようなものならいいのでは?」(40代前半・女性)
5)生足&ミュール
「長めのスカートやパンツなら露出されている足の部分も少ないので気になりません。でも、派手なペディキュアはやめてほしいです」(30代後半・男性)
「個人的には仕事をするスタイルだとは思いませんが、社内ではなんとなくOKな雰囲気になっていますね。ただ、お客さまの前に出るときはNGと言っています」(40代前半・男性)
服装に対する感覚は、業界や会社、そしてその人の職種によっても大きく異なるため、このスタイルは○、これは×と線引きをするのは難しいところです。ただ、意見をくれた人たちの話を総括すると、ある目安が見えてきました。
次ページで紹介します。