カナダの主婦は、働きもの?!

夫、妻、父親、母親、子供それぞれの家庭内での役割であって、仕事ではないのでは?
専業主婦の労働の換算額が1200万円であるのに対し、仕事を持つ母親いわゆるワーキングマザーの家事の換算額は、約770万円であるとしています。それだけ家事・育児時間が少ないからということなのですが、カナダの専業主婦の作業時間は13.5時間で、毎月90時間以上の残業をしている計算だそうです。一方ワーキングマザーの家事・育児における残業時間は、毎月54.6時間。仕事の合間を縫って、家事・育児の効率化を図れば図るほど、換算年収は減ってしまいますが(笑)。

主婦の仕事は、時給2630円!

無償の愛を「お金に換算すること自体に意味がない」という人も。
でも日本の場合、家事・育児時間にかかる時間はカナダの主婦より6時間ほど短く、年収にすると大幅ダウンになります。『四訂版 日本の女性データバンク』(財務省印刷局発行)によると、専業主婦の家事労働時間は7時間30分、共働き家庭の妻は4時間33分となっています。専業主婦に比べてワーキングマザーの家事・育児時間は3時間ほど少ないのが現状です。カナダ式で計算すると毎日3時間の差が、年間何百万円の差となってしまうのですね。日本ではパートの平均時給が900円前後。今回発表された額から計算すると家事・育児を時給換算すると2630円になります。

主婦、母親の仕事に「残業」という言葉が適切かどうかわかりませんが、確かに自分のペースで休憩を取りにくく、毎日24時間体制で土日もない、となると「大変」であることは、間違いありませんが・・・・・・。



こうした数字が発表されるたびに、「母親の仕事は無償の愛で行われているもので、お金に換算すること自体が無意味である」と、違和感を覚える方が多いようです。でもとかく主婦の仕事は、低く評価されがち。これぐらい価値のあることをしているのだと、世のお母さんは胸を張ってもよいということでしょう。

それにしても育児の時間を1つとっても、子供の数、年齢、健康状態にもよってその手間はずいぶん異なりますし、掃除にしても毎日、掃除機をかけ、床や窓を拭き掃除する人と、それほどしない人では、家事時間は大きく差が出ます。さらにお料理もプロ並のお料理を毎回しているわけではありませんし、やはり多少の無理を感じます。

でも、こうした数字を見て、「私もなかなかやるじゃない」と自分の頑張りを誉めたくなるという方もいらっしゃるようですよ。みなさんは、どう思われますか? あなたの一票で、ご意見をぜひお聞かせください。

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