女性の転職/女性の再就職・職場復帰

キャリアマトリックスで、適職を探せ!(2ページ目)

「自分に向いている職業がわからない」「価値観と言われても、どういったことが価値観なのかわからない」という方、必見です。適職探しの大きな味方、キャリアマトリックスをご紹介しましょう。

執筆者:川崎 あゆみ

キャリアマトリックスのおもしろいところは、これから就きたい職業について調べられるだけでなく、過去の仕事で活かしていた能力を、今後の仕事の中でどう活かしていくかを考えるためのツールになるところです。

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職業検索サイト「キャリアマトリックス」では、あらゆる角度から、「職業」について調べることができます。

キャリア分析ナビ

ではさっそく「一般事務」の仕事から、どのような広がりがあるか見てみましょう。分析には、ベーシックとアドバンスが用意されていますが、ここでは、アドバンスのナビを使います。

■職歴を入力

最初に、過去に就いていた職業を入力します。(転職などで、複数ある方は、1つに絞る必要があります)。ここでは、先ほどの「一般事務」を選んでみました。

■自分の能力を数字で表してみる

1ページ目でご紹介した「読む」・「書く」・「話す」・「数学」・「科学」・「論理と分析」など、一般事務に関わる多くの一般的な能力値が出てきます。

ここで一般事務の数学の能力値は、5段階中3になっていますが、「私は、もっと数学が得意」という方は、+を押して、4や5に変えることができます。同じように他の能力、「知識」「仕事環境」についても自分に合わせて、増減させてください。

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一般事務の経験が、思いもよらない職業への可能性を広げてくれることも。
■可能性のある職業がずらり

先ほどの能力にあった「セラピー」、「心理」などを3から5にしてみたところ、「英会話教師」「受付」「社会福祉施設介護職員」など、20種類もの職業が出てきました。

そして、それぞれの職業に、「少し努力すれば、可能性があります」、「 共通性が少なく、かなりの努力が必要です」、「共通性がありますが、努力が必要です」など、それぞれにコメント付きの一覧が出てきます。

■アピールポイントや不足している能力を教えてくれる

一覧の中から職業を1つ選ぶと、あなたの能力と求められる能力のレベルにどれくらい差があるのか、求められるレベルより高い能力を持っていると判断された場合、あなたのアピールポイントとして、列挙されます。

逆にチャレンジポイントとして、あなたの持っている能力と求められるレベルに差がある場合、どのようなスキルや知識を向上させていく必要がるかなどが、わかるようになっています。

キャリアマトリックス
キャリアマトリックス 職業検索
キャリアマトリックス キャリア分析ナビ

いかがでしたか? 少し説明が複雑になってしまったかもしれませんが、実際の「キャリアマトリックス」のサイトでは、ボタンを押していけばとんどん進んでいけるので、思っている以上に気軽にキャリア分析ができると思います。

多少、若い方向けに作成されたサイトではありますが、「ミセスのセカンドキャリア」の読者の皆さんにも多いに活用していただけると思います。また、「将来、何になりたい?」なんて会話しながら、お子さんと一緒に見るのも楽しいかもしれません。(実際、キャリアマトリックスのサイトには、子ども向けのコンテンツも用意されています)

あなたにぴったりの職業が見つかりますように。

【関連サイト】
適職診断 あなたに向いているお仕事は?(All About ミセスのセカンドキャリア)
自分の性格に合った仕事を選ぼう! 語学を活かせる適職の見つけ方(All About 語学を活かして働く)
語学を活かせる仕事適職診断(All About 語学を活かして働く)

【関連リンク】
適性テスト
【編集部おすすめの購入サイト】
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