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本番間近!どう乗り切る中学受験(3ページ目)

新しい年が明けたら、すぐに始まる首都圏の中学入試。受験者の数も年々増え始め、親も願書の入手から、出願、試験当日まで綿密にスケジュールを練る必要があります。乗り切るためのヒントに。

執筆者:川崎 あゆみ

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朝早く並んで、早い番号を取ってあげたいと思うのは、親心だけど・・・。

インターネットで出願できる学校も!

出願も、願書の配布と同じく、学校によって窓口のみの受付と郵送可の二通りあります。

■時間節約度1
出願期間に学校に持参する。
当日、なるべく早い時間に学校に行き、なるべく早い受験番号をゲットする。「親の意欲を学校にアピールするため」とまことしやかに言い伝えられていますが、「これについて何の配慮もしない」という学校がほとんどです。親の自己満足と言われていますが、第一志望なら、ここまでしたい気持ち、わからなくもないので、気の済むようにしたらいいのではないかと思います。

■時間節約度2
複数の学校の出願行脚する。
出願期間が同じ学校を掛け持ちで出願する。ただし、土曜日は、受付時間が午前中というところが多いので、距離的に離れた2校~3校の出願行脚となるとなかなか大変そう。でも、1日で一気に済ませてしまいたい人なら、するしかない。

■時間節約度1
学校によっては、「願書に貼る写真も不要、出願も郵送でOK」というところもあります。仕事を持つ身には、とてもありがたいですね。郵送では、「ちゃんと届いたのかわからず不安」と言う方もいますが、「配達日指定郵便」や「簡易書留」を利用すれば安心です。

さらに、集荷サービスのある「翌朝郵便」というサービスを使えば、時間は大幅に節約が可能です。

■その他
また、東京・神奈川に限っていえば、第一志望~第三志望まで合格を出すことができず、いわば駆け込み的に、第四志望、第五志望として出願する人のために、試験前日や当日でも、窓口に願書と出願料を現金で持参すれば、受け付けてくれるところもあります。

さらになんと、数は少ないですが、最近は、インターネットで出願できる学校もあるそうです。願書の取り寄せの必要もなく、24時間受け付けてくれるので、時間のない人にはうってつけですね。

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受験当日は、仕事を休むのが難しい場合は、夫と交替したり、実家から応援を。

何日休む?試験期間

東京・神奈川の場合、最短でも2月1日~4日あたりまで試験が続きます。その間ずっと休みが取れたらいいのですが、難しい場合は、子どもを8時過ぎに受験する学校に送って行き、姿が見えなくなったら、職場にダッシュ。試験が終わる12時過ぎにまたお迎えという方もいるかもしれませんね。

午後は、子どもを帰宅させたら、また仕事に戻れるかもしれません。ただ、その日のお子さんの精神状態によっては、一緒に過ごしてあげた方が良い場合もあるでしょうし、翌日の試験に向けて、リラックスさせてあげることも大切。午後入試を受ける方もいることでしょう。

数日間も休みを取り続けるのは、無理!という方は、ご主人と午前と午後を交替するとか、実家から誰かに来てもらって、連れていってもらうなどして、乗り切っているようです。

合格・不合格どちらでも、今までの努力は、決して無駄にはならないとわかっていても、やっぱり怖い。合格発表。次ページへ>>
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