私は、好きなだけでは、仕事は続かないと思っています。好きなことをお金に変えていく能力がなければ・・・」 ライター 服部貴美子さん。自己プロデュースの大切さを語ってくださいました。 |
お客さまに応援されることも多くて
20人の女性にインタビューをさせていただいているうちに、思わず湧き上がってきた感情。それは「この人のために、なにか私にできること、ないかしら?」 不思議です。思わず応援したくなるのです。みなさんが同じようにおっしゃっていたのは、「自分の力だけでは、ここまでこられなかった」「本当に困ったとき、必ず助けてくれる人がいた」。さて、あなたが困ったとき、助けてくれる人は身の回りにどれぐらいいらっしゃいますか?なぜ、インタビューをさせていただいてきた女性たちがみな「力になりたい」と思わせるのか。その答えは無数にあると思いますが、いくつか感じたままをご紹介すると「声に張りがある」「仕事を楽しんでいる」「どんな逆境も、プラスへ導く強さがある」。前向きに楽しく生きていることを、表情・声などから感じるのです。お客さまに応援されることが多いと語る、 イベントオペレーターの道平芳さん。先輩に教えてもらったという アフィリエイターのバンガートめぐみさん。記事の写真をご覧いただくとおり、笑顔がステキ。そして、明るい話し声が印象的。これは、難しい知識やスキルが必要なことではありません。いつも笑顔で! いつでも明るく! 今すぐにでもできることですね。今から、鏡の前へ行って、「ニコッ」と笑顔の練習を!
「独学」と「朝4時起き」
特にIT系の知識を必要とする カスタマーサポートの金森栄美子さんと、 Web CMプランナーの三浦光さんにお話を伺った際、「専門学校へ通ってスキルを身につけられたのだろう」と思いながらインタビューを開始。10分もたたいうちに、予想に反して、お2人とも独学だったことが判明。英語講師の青木ゆきこさんも、毎朝、自分のための(英語の)勉強を欠かさないとおっしゃっていました。本当に興味のあること、好きなことは、独学でも学ぶ意欲はすり減らないし、毎日でも苦にならない。自分の本気度を示すバロメーターは、「毎日楽しく学び、努力し続けることができるか」ということなのでしょう。
実は、英語学習カウンセラー・英語講師(フリー)の青木ゆきこさんも、 メルマガライターのふくだたみこさんが語る多くのメルマガライターも、忙しい中で時間をやりくりし、自らが学び、仕事をする時間を確保するために、毎朝4時起きとか。急に明日から4時起きは難しいかもしれませんが、いつもより30分でも15分でも早起きをして、自分が好きだと思うことに取り組んでみる。意外とこれが、「好きを仕事にする」近道なのかもしれません。
今、目の前にある仕事を大切に
「好きな仕事に就きたい」と思っている方が陥りやすいのが「そのときが来たら、がんばるから」「今は好きな仕事じゃないから、ミスをしない程度にやっておけばいいか」という想いです。ホテルマンから、難関を突破してグランドスタッフへと転職を遂げた 徳留 由佳さんは、以前の記事で、こうおっしゃっていました。「そのとき自分へ与えられている仕事にしっかりと取り組めない人は、たとえ希望の仕事に就いたとしても、結局は不平不満を言うだろうと受け取られても仕方が無いということです。転職を考えるなら、仕事にムダなものはなく、すべては自分を磨いてくれるチャンスととらえて、まずは今 目の前にある仕事を大切に、丁寧にこなすこと。それが未来の夢へ近づく第一歩なのだと感じています。」今この時間を、そして、今目の前にある仕事を大切にすることができない人は、3年後も5年後も、希望の仕事には就くことは難しい。「一生懸命すること」と「成功すること」は、それを繰り返すことによって、習慣になるのです。あなたの輝く未来のために、そして、ここぞというときに、力を発揮できるように、今、目の前にあることを大切にしましょう。
いかがでしたか? 明日からでも、いえいえ、今から出来ることもいくつかありましたね。自分を変えることができるのは、結局は自分自身、あなただけなのです。2006年が、最も輝く年となるように、今できることから、小さな一歩を踏み出してみませんか?