就職難博士の支援に立ち上がった若きベンチャー企業社長

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林信長氏(はやし・のぶなが)株式会社DFS 代表取締役(32歳)。理系から文系に転部し、哲学を学んだ経験を持つ。京都大学大学院博士課程満期中退(修士号取得)。今春発行されたアカリク創刊号を手に。
現在、博士課程修了者の就職難が顕著であり、多くの優れた人材がその能力を生かせない状況に落ち込んでいる。

この問題に着目したのが、自らも京都大学大学院博士課程満期中退し(修士号取得)、多くの就職難の現状を見てきた株式会社DFS社長林信長氏。大学院人材の就職支援に立ち上がった若き社長だ。

この春、大学院生と企業を結ぶフリーペーパー「アカリク」を創刊した。アカリクとはアカデミー・リクルートの略で、大学院生を採用した企業のインタビュー記事や、就職難にあえぐ文系院生の本音トーク、インターンシップ特集、結婚に関するアンケートなど、等身大の大学院生の考えを垣間見ることができる。創刊号に続き、夏号も7月2日に発行されたばかり。

今回、東京大学の近くにある株式会社DFSオフィスを訪ね、博士を取り巻く現状や問題点を聞いた。

(2ページ)博士のフリーター化と博士を敬遠する民間企業
(3ページ)大学院生は大卒と比べてココが優れている!
(4ページ)人材と企業を理念で結ぶ/林社長の夢