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【インタビュー】仕事・家事・介護 vs MBA取得 MBAへの道 48歳会社員の場合

会社員、家事、介護、で多忙な毎日、そしてMBA。何が彼女をそこまで突き動かすのか?私費留学生として中国から来日し工学博士号そしてMBA取得、「やめたいと思ったことは1度もなかった」と語る祝さんに迫る!

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

会社員、家事、介護、で多忙な毎日、そしてMBA。何が彼女をそこまで突き動かすのか?私費留学生として中国から来日し工学博士号そしてMBA取得、「やめたいと思ったことは1度もなかった」と語る祝さんに迫る!

祝 京子さん(48歳)
26歳:中国 湖南大学工学部 卒業。その後、西安の大学院で修士取得。大学助手となる。
31歳:私費留学生として来日 東京大学大学院工学系博士課程入学
34歳:工学博士号取得 エネルギー関連会社入社:
45歳:BOND-BBT-MBA Programに入学:
47歳:BOND-BBT-MBA Program修了。MBA取得
現在に至る






現在の仕事内容を簡単に教えてください。

研究専門職ということで勤務していますが、仕事の内容は、研究そのものよりも研究プロジェクトの企画や管理のウェイトが高いですね。



祝さんは既に工学博士号をお持ちですが、なぜさらに大学院に行こうと思ったのですか?

研究企画や管理といった仕事上、専門知識の他に以前から系統的にマネージメントを勉強したいという気持ちがありました。もちろん独学という方法もありますが、学生同士の交流も勉強の一環と考えました。

日本で就職してから、BOND-BBT-MBAに入学するまで、10年間ありましたが、不安(45歳での大学院入学、仕事と両立出来るか?など)はありましたか?

最初の3年は仕事に慣れるのに精一杯、その後7年間もECCに通って英語を勉強し、英語を話せるようになったのは40歳過ぎでした。MBAに入学しなくても挑戦する毎日でしたので、入学してより忙しくなりましたが、それほど本質変わった感覚がありませんでした。


数多いMBAプログラムの中で、BOND-BBT-MBAを選んだ理由は?また、なぜ通学ではなく、通信を選んだのですか?

BOND-BBT-MBAを選んだ第一の理由は、通学の必要がないからです。地方在住で2年前の時に通学できるMBAプログラム自体がありませんでしたし、例えあったにしても、家庭で高齢者の世話をしている自分の場合は、通える状況ではありませんでした。


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