社会人の大学・大学院/社会人の進学・学生生活事例

【読者相談】いまさら大学院なんて(3ページ目)

「高い学費を払ってまで、いまさら大学院に行く意味はあるのか?」と、大学院に行きたいと思いつつ、なかなか踏み出せない30代女性からの投稿。大学院に行く意味を考えます。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

あなたは既に踏み出している!

【社会人の大学・大学院選び】のガイドである私にメールを出して、自分の悩みを相談したあなたは、既に大学院進学への1歩を踏み出してしまっています。

次は
どんな研究をしたいのか
どの大学院に行きたいのか
どの教授の元で学びたいのか

学費や諸経費はいくらかかるか→学費の確保をどうするか?
☆ご参考知らないと絶対後悔するシリーズ連載第4回【奨学金・入学金割引・授業料免除】

どんな受験方法があるのか(社会人入試、一般入試等)
☆ご参考知らないと絶対後悔するシリーズ連載第3回【様々な大学制度】

合格するにはどうしたらよいか

等、具体的にどんどん動いてみましょう。大丈夫、誰だって同じように悩みながら、1歩ずつ前に進んでいるのです。大学・大学院進学を果たした人達は、道は違えど、皆、悩み、迷い、そして努力して進学までこぎつけたのです。


情報収集するなら【大学進学フェア】がオススメ

社会人のための大学進学フェア(参加無料)が全国各地で開かれていますので、ぜひ積極的に足を運び、情報収集して見てください。大学フェアでは、各大学の担当者に個別に進学相談できる他、大学紹介パンフレットや受験要項が入手出来たり、進学希望者の友人が出来たり、と、一挙に情報収集出来るチャンスです。「悩んでいるのは一人だけじゃないんだ」と改めて思うことでしょう。


人間は、努力するかぎり迷うものである

ゲーテの『ファウスト』第1部317行にある言葉です。人と比べて焦ったり、優柔不断な自分に嫌気がさしていた頃に偶然出会い、救われました。

自分の人生ですもの、迷うのは当たり前。大切なのは、悩んで迷って、自分の道を自分で決め、進むことだと思います。そうすることで、自分をもっと信じられるようになるでしょうし、きっと、大学院に進学する意味を自分で作り出せるはずです。

そして、大学院進学を果たしたら、次は大学院に行った意味が分かる日が来るはずです。楽しみですね。


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