自分らしく働き、生きるために(3ページ目)

会社を辞めた優秀な女性達のその後!

自分の能力を活かせる「何か」を探して

事実、同世代の女性の多くは優秀でも辞めていきました。

大学院の時に手がけた研究は大卒女性ホワイトカラーのキャリア形成で、60名の総合職の方々にインタビュー調査して、その後、継続（追跡）調査もして研究は10年以上になりますが、その調査結果でも同じです。

多くの方々は退職して間もなく「何かしたい」「働きたい」と思われ、ご自分のキャリアを模索する。やりたいことが見つかったり、かつてのスキルを活かしたりして再就職・起業を果たしていらっしゃる方々がいる。その一方で、何をどのようにやっていいかわからない、あるいはワークライフバランスを取るために意に染まない仕事に就いておられる方々も多い。

さまざまな経験や知識を持ち、何らかの形で社会に貢献できる有能な人材を埋もれさせるのはもったいない、これがこのプログラムを企画しようとした理由です。

（西島）確かに優秀な女性達の力が、社会に活かされず、埋もれてしまうのは本当にもったいないですね。そんな女性達を支援するこのプログラムですが、どんな特徴がありますか？
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