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終戦と「昭和天皇退位工作」(4ページ目)

終戦前後、昭和天皇を退位させようとする動きがあったことは知られてはいても、その詳細を知っている人は少ないでしょう。それは盛り上がり、しかし挫折したのでした。

執筆者:辻 雅之

参考書籍


『昭和天皇』 ハーバート・ビックス 吉田裕監修 岡部牧夫・川島高峰訳 2002 講談社
『昭和天皇とその時代』 升味準之輔 1998 山川出版社
『朝日新聞の紙面で見る昭和天皇87年の生涯』 朝日新聞社編 1989 朝日新聞社
『天皇の戦争責任・再考』 池田晴彦・井崎正敏・小浜逸郎・小谷野敦・橋爪大三郎・八木秀次・吉田司 2003 洋泉社
『昭和天皇』 小堀圭一郎 1999 PHP新書
『昭和天皇の戦争責任』 井上清 1989 明石書店
『人間・昭和天皇裕仁 忍耐・波乱・静謐の生涯』 尾崎勝敏 1999 原書房
『芦田均日記』 芦田均 進藤栄一編 1986 岩波書店
『木戸幸一日記』 木戸幸一 木戸日記研究会校訂 1966 東京大学出版会

1ページ目 【なぜ書かれた『昭和天皇独白録』、その背景】
2ページ目 【近衛文磨による昭和天皇退位工作とその挫折】
3ページ目 【おもわぬ身内の「反乱」、そして昭和天皇の「第2の聖断」】
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