「比較表」を作ってみよう

<比較表>
比較表
縦軸には合計優先度の点数が入り、横軸には判断したいものが入る

「判断表」で自分がどうしたいのかはわかってきましたね。それでは、例えば以下のような物件A、B、Cがあったとしましょう。

・物件A 4500万円、駅から近くて新しい点は良いが、広さと間取りには不満
・物件B 5000万円、全ての項目にそこそこ満足
・物件C 4200万円、広さには満足だが、築年数と間取りには不満

このように、物件が色々あると、どれが一番良いのか決めるのはなかなか難しいですよね。ここで、次は「比較表」を作ってみます。

「比較表」は、縦軸にさっきの合計優先度の点数を入れて下さい。横軸には、判断したいものを並べて下さい。今回で言えば、物件A、B、Cが入ります。

自分にとってコストパフォーマンスが高い選択肢は?

表が出来上がったら、前回と同様にマス目の中が、満足か、普通か、不満を判断して、それぞれ3点、2点、1点を入れていきます。例えば物件Aは、駅歩と築年数には満足していますから3点を入れ、広さと間取りは不満なので1点を入れ、残る治安はどちらでもないので2点を入れます。

点数を全て入れ終わったら、各項目ごとに「優先度×点数」を計算して、縦方向に合計して下さい。物件Aでは、「広さ11点×1点+駅歩9点×3点+……+治安7点×2点」で、合計75点となります。

最後に、この出てきた点数を、値段で割って下さい。そうすれば、それぞれのコストパフォーマンスが数字として出てくるはずです。この数字が大きければ大きいほど、「自分にとって、コストパフォーマンスが高い」という意味になります。物件Aでは、合計の75点を4.5千万円で割って、16.7という数字が出ていますが、比べてみると物件Cが「自分にとって」最もコストパフォーマンスが高かったことがわかります。

いかがでしたでしょうか。30分ほど簡単な計算をするだけで、「自分はどうしたいのか」も見えてきますし、「自分にとってコストパフォーマンスが高い選択肢はどれか」も見えてきます。

難しい局面でキッパリと合理的な判断を下す時には、ぜひこのやり方を思い出して下さい!

【関連記事】
重要・緊急マトリクスで時間管理の達人に

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。