「判断表」を作ってみよう

<判断表>
判断表
縦軸と横軸には判断時に考慮する項目が入る

あなたが「住宅を買う」局面を想定して下さい。自分がどうしたいのかを考えてみると、広い家もいいけど、駅からの距離も大切だし、築年数は浅い方がいいし……と、なかなか自分の考えがうまくまとまりませんよね。

そこで、自分が「どうしたいのか」をはっきりさせるための1つの方法として、「判断表」という表の書き方をご紹介します。

まずは、自分が判断する時に考えそうな項目を洗い出してみて下さい。例えば、住宅を買うのであれば、「広さ、駅歩、築年数、間取り、治安、……」といった項目となります。

次に、その項目を縦軸と横軸に取って、表を書いてみて下さい。そして横軸に「……と比べて」、縦軸に「……が優先する」と書き込めば、「判断表」の完成です。


あなたの「無意識」が見えてくる!

表が出来上がったら、1つ1つのマス目を自問自答しながら、「YES」「どちらでもない」「NO」で答えていって下さい。そして、YESの所には3点、どちらでもない所には2点、NOの所には1点を入れていって下さい。

具体的には、「駅歩と比べて、広さが優先する。うーん、そうだな」と思えば3点を入れる「築年数と比べて、広さが優先する。うーん、どちらでもないなぁ」と思えば2点を入れる、という感じです。

点数を入れ終わったら、最後に横方向に集計して下さい。各項目に点数が入りましたよね? その点数こそが、あなたが「無意識で判断している」、各項目の優先順位です。この例の場合、5つ挙げた項目のうち、「広さ、駅歩、間取り、治安、築年数」の順で優先的に判断していたことがわかります。

このように「判断表」を作ることで、これまで無意識的にやっていた、自分の判断項目は何なのか、そしてその中でどれを最も重視しているのか、が見えてきて、「自分がどうしたいのか」がはっきりしてくるのです。

「自分がどうしたいのか」がはっきりした後はどうするか?続きは次ページ