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レイア姫・ホログラム映像の衝撃 スター・ウォーズの世界現実に?(2ページ目)

スター・ウォーズシリーズの完結編が公開される。この第1作が映画館で公開されたのが28年前。ここに多くの人を魅了し影響を与えた映像があった。ホログラムによる空間立体映像である。その開発の動向は?

執筆者:木村 勝己


レイア姫のホログラム映像の衝撃

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R2-D2からはレイア姫の助けを求める動画が空間に映し出された。(写真:(株)小学館プロダクション)
漂着した2体のロボットはルーク・スカイウォーカーという青年のもとに渡り、修理をされることになる。その時偶然にも、R2-D2の内部に記録されていたレイア姫のメッセージを発見する。

R2-D2からは、ホログラムで記録されたレイア姫が、空間に立体的に再生され、本人がそこに存在するかのように訴えかけるものであった。彼女の本当の主人はオビ=ワン・ケノービという人物であり、彼に助けを求めるというものである。

このシーンこそが、世界にあまたいる技術者たちに、空間立体映像作りの原動力を与えたのである。アニメの鉄腕アトムが二足歩行ロボットの研究に火をつけたように。

I,Robotでのホログラム映像

このような空間立体映像は映画の世界では良く見られる。最近ではアシモフの小説“私はロボット”の映画化である“I,Robot”の中でも使われていた。

I,Robot では、身の危険を感じたロボット研究所長が、ホログラム記録で自分のメッセージを残している。所長の事故死(自殺?)後に、捜査官がそのメモリーから所長の等身大の映像を空中に表示していた。これは映像の後に回り込むと、体の厚みのない平面のものであり違和感がある。

年代的に全身の情報を記録できるレベルではないことを示したかったのだろうか、つまり技術は常に未完成な状態で進歩していることを、メッセージとして持っているのだろうか。と勝手に解釈している。確認したいところだ。

そして研究者の想いは空間立体ディスプレイへの開発エネルギーとなり、現実のものとなろうとしている。究極は光の干渉縞として記録するホログラム方式であるが、実現にはまだ課題が多い。

そのような中次ページのような方法が試みられている。
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