提案された4規格
TC44に提案されたHVDは以下の4規格である。1)200GBの「記録用HVDカートリッジ(HVD-R)」
2)100GBの「読み取り専用HVD(HVD-ROM)」
3)30GBの「ホログラフィック・バーサタイル・カード(HVC)」
4)HVD用のカートリッジ
公的機関ISOでの標準化推進
Ecmaによる規格化作業は2006年6月より順次終了し、ISO(International Organization for Standardization)へ規格化の提案をし12月頃での承認を得る予定とのことであり、公的機関による標準化(デジュアスタンダード)を目指すそうである。次世代DVDのブルーレイとHD DVDは、現在、規格競争でハリウッドの映画会社を巻き込み、デッドヒートの状態である。両企画を統一する方向で動き出した感はあるが、この標準化でもめていると一気にHVDといった動きも出てきそうである。今後のHVDの開発の行方が注目される。
<関連リンク集>
オプトウエア
http://www.optware.co.jp/top.htm
実用化途上の新技術
http://allabout.co.jp/career/invention/subject/msub_tech.htm
アイデアの発想法
http://allabout.co.jp/career/invention/subject/