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愛情が世の中を便利にする! 発明を生む魔法のふりかけ?!

アイデアの種を生み出す魔法のふりかけの紹介である。これは時として大きなヒット商品を生む力を持っている。発明品を生んだエピソードから、魔法のふりかけの実力の程を探ってみたいと思う。

執筆者:木村 勝己

これまでのアイデア発想シリーズにおいて、アイデアの種を見つける方法を多くの発明事例をもとに探って来た。

今回はアイデアの種を生み出す魔法のふりかけの紹介である。それは “愛情” という人間の心の中から生まれるものだ。
これは時として大きなヒット商品を生む力を持っている。

ドクター中松氏の愛情発明

代表発明は“醤油ちゅるちゅる”である。ドクター中松氏が発明したものであり、現在は灯油の移しかえポンプとして家庭で常備のものとなっているものである。
空気の入っているジャバラ式の膨張部を手で伸縮させて、灯油缶から石油ファンヒーターのタンクに灯油を移すものである。


≪灯油ポンプ≫

この発明のいきさつは愛情からきている。ドクター中松氏の説明によると、母親が醤油を一升瓶から小瓶に移しかえるのに、寒さで震える手でいつも苦労しているのを見て、もっと楽に移しかえられる方法はないだろうかと、親孝行のつもりで考えた結果生まれたアイデアだそうである。

このポンプは手動式のものが主流であり、家庭の常備品となっているが、最近では電池を動力源とした電動式のものも商品化されており、これからも息の長い商品となりそうである。

そして主婦の発明にも愛情がいっぱいである。次ページのように、ベビーカーの子供の様子を見て主婦が奮起した。

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