市販車第1号となる燃料電池自動車が、12月2日政府に納入された。総理大臣官邸において納入式が行われ、小泉総理が試乗を行なった。
トヨタ自動車と本田技研工業から、それぞれ1台が納入されたものである。
≪燃料電池自動車を試乗する小泉首相:写真=首相官邸≫
納入された燃料電池自動車は、水素と酸素を化学反応させて発生した電気を動力源とするもので、エコカーといわれているものだ。
燃料電池は開発競争が活発化してきている。携帯機器用が実用化で一歩先をいくと思われていたが、自動車への搭載での実用化は驚きも大きい。
燃料の効率性やCO2削減効果も高く、環境問題に対して新しい光が射した感じである。
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