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営業マンが使うべき手帳とは?(2ページ目)

営業マンは手帳ひとつで、大きく時間の使い方が変わってくると、私は考えています。では、具体的に営業マンがとるべき手帳術とは?数回にわけてご紹介しましょう。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

薄型が良いのはなぜか?

薄型が良いというのも、内ポケに入れるときに重要です。あまり分厚いと、スーツが手帳の厚みと重みで型崩れして見えます。営業マンは特に、見た目の印象も重要ですから、これではいけません。

「薄型だと、色々と書ききれないじゃないか!」という意見もあるでしょう。特に最近は手帳といえば、GMOの熊谷社長の分厚い手帳をイメージする方も多いでしょうから。

そこに関しては、保管用と持ち運び用を分けるという手段をとれば良いでしょう。カバンには、換えのリフィルなども含めた保管用の分厚い手帳をいれておけばよい。でも、これは内ポケに入れるものとは別にすること。

とにかく、『すぐ取り出せる内ポケに』の原則を守る姿勢を突き通すことです。


まぁ、女性の方は、そもそもスーツの内ポケに手帳を入れないでしょうから、その場合はこのサイズについては当てはまりませんが。

リフィル取替え方のほうがよい?

リフィルの取替えが利く手帳と、すでに綴じてある手帳がありますが、私はリフィル型をおすすめします。

リフィルの取替えが利くのは、手帳を薄型に保つうえでも、すごく意味があります。営業マンはスケジュール管理が緻密になりがちです。手帳の行動管理も1リフィル1週間くらいのものになるでしょう。もしくはそれ以上。とても、見開き1ヶ月のシートでは対応しきれません(もし、できているとしたら、営業マンにしては予定が少なすぎかも!)。

それに、すでに綴じてあるタイプだと、年度の終わりに手帳を換える際、住所録・備忘録などの記録を写しなおすのが非常に面倒です。


さて、今回はまずは『どういう手帳が営業マンに向いているか?』についてお話ししました。次回は、手帳の中身についてお話ししていきます。

 


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連載:営業マンの時間管理

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