持ち家は入居後に管理費や税金を支払う
持ち家か賃貸かは一生を左右する大問題 |
買ったマンションに入居した後は、住宅ローンの返済額のほかに管理費と修繕積立金を毎月支払います。共用部分の維持管理はそれらでまかなうとしても、住戸内のメンテナンスは別途リフォーム費用などが必要です。また、毎年支払うお金として固定資産税や都市計画税が挙げられます。
賃貸の入居後は家賃と更新料だけ
これに対し、賃貸の場合は入居時に敷金や礼金、仲介手数料として家賃の5カ月分程度がかかります。ほかに必要なのは引っ越し代くらいでしょう。なお、敷金は退去時に戻ってきますが、原状回復費用として半額程度差し引かれる場合もあります。賃貸に入居後は家賃(共益費も含む)を月々支払うほか、一般的には2年に一度、家賃1カ月分の更新料を支払います。必要な住居費はその程度で、メンテナンス費用や税金は原則として不要です。
文京区の持ち家と賃貸を比べると
具体的なケースで金額を比較してみましょう。都心部の文京区を想定し、持ち家と賃貸との標準的な物件として以下のような条件を設定しました。賃貸は家族構成の変化を考慮して、当初も含めて合計3度引っ越す設定です。<<設定条件>>
【持ち家】
購入価格/8,500万円
専有面積/75m2
住宅ローン借入額/5,000万円
毎月返済額/19万2,425円(固定金利3%、35年返済)
管理費・修繕積立金・固定資産税/年額60万円
【賃貸】
(1~6年目)
家賃/21万5,000円(管理費含む。以下同)
住戸面積/65m2
(7~22年目)
家賃/27万5,000円
住戸面積/72m2
(23年目以降)
家賃/20万円
住戸面積/60m2
持ち家と賃貸との比較結果は次ページで。