断るときは「感謝の気持ち」で
どうやって断ろうかと考えてしまうこと、多いですね。雰囲気を悪くしない、上手な断り方をマスターしましょう |
【例】
・できません
→申し訳ございませんが、いたしかねます。
・やめておきます。
→せっかくですが、辞退させていただきます。
・やりません。
→ありがたいお話ですが、今回はお受けしかねます。
「嫌です」という気持ちを全面に出しては、雰囲気が悪くなってしまいます |
申し訳ございませんが
恐縮でございますが
お役に立てず、恐縮でございます
ご期待に添えず、大変心苦しいのですが
ありがとうございます。心苦しいのですが
あいにくですが
表現を変えるだけで、柔らかい印象に
クッション言葉ではありませんが、言い方を変えるだけで、相手に与える印象がずいぶん変わる表現があるので、ご紹介しておきましょう。■どうなっていますか?
→いかがでしょうか?
■どうしましたか?
→いかがなさいましたか?
■わかりません。
→申し訳ございませんが、分かりかねます。
■どうしますか?
→いかがいたしましょうか?
■何ですか?
→どのようなご用件でしょうか?
■来てください
→ご足労願えますでしょうか?
ご覧の通り、少し言葉を加えたり、言い方を変えたりするだけで、グっと丁寧な印象に変わりますね。クッション言葉や丁寧な言い方は、「相手への思いやり」。クッション言葉で、上手にコミュニケーションをはかりたいものですね。
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