キャリアプラン/キャリアプラン事例

「2冊の手帳」を持つ美人広報(2ページ目)

「仕事が早い!」と評判のサイバーエージェント広報・上村嗣美さんは、仕事用・プライベート用の「2冊の手帳」を巧みに使い分ける。ON/OFFをキッパリ分ける彼女の仕事術、タイムマネジメントは?

執筆者:角田 正隆


情報はすべて手帳に集約!

手帳
仕事用(左)、プライベート用(右)の手帳。多色ボールペンで書き込んでいる。 

「能率手帳」だけに、手帳のレイアウトは極めてベーシック。彼女はこの手帳に何を書き込み、大量の仕事を効率的にこなしているのか?

上村:左側の予定表には、会議や打ち合わせなど自分の予定や、セッティングした取材の予定、掲載誌の発売日・プレスリリースの予定日など、仕事に関するあらゆる予定を記入しています。右側のメモ欄には、今週やるべきタスクの一覧や記者の方の連絡先、電話メモなどを自由に書き込んでいます。


よく連絡先をポストイットに書いて、手帳に貼り付ける人がいるが、別メモにしてしまうとうっかり紛失してしまうことがある。広報という仕事柄、同じマスコミに別の企画を働きかけるケースもある。予定と共に記者の連絡先などをメモしておけば、取材の日時からすぐに連絡先を探し出せる。


無意識のうちに実践「3色ボールペン術」



写真を見れば分かると思うが、上村さんの手帳はとてもカラフル。

上村:同じ色のペンを使うと、確かに内容を見分けにくくなります。でも、意識的にそうしているのではなく、たまたまノックして出たペンが、その色だっただけです(笑)。


無意識的だったとしても、この「3色ボールペン術」が、手帳の使い勝手を高めているのは間違いなさそうだ。


>プライベート用の手帳も気になる

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます