広報担当 上村 嗣美(うえむら・つぐみ)さん
サイバーエージェント 社長室 広報・IRグループ 広報担当 上村 嗣美(うえむら・つぐみ)さん 2000年4月同社入社。入社当初は主に経理(兼広報)を担当。半年後、藤田社長の秘書(兼広報)に、2005年4月から広報専任。詳しいキャリアは「前編」参照。 
話題のインターネット企業サイバーエージェントの広報担当者、上村 嗣美さんのテキパキとした仕事振りが、マスコミ関係者の話題となっている。「取材を申し込んだその日にアポが取れた」「依頼した原稿の確認が数時間で済んだ」など、多くの広報担当者と接する編集者やライターを唸(うな)らせている。

それだけに仕事漬けの毎日かと思いきや、上村さんはONとOFFをきっちり分けるタイプ。平日の夜は友人との会食を楽しみ、土日は演劇鑑賞やジムに通い仕事を完全に忘れる。プライベート面でも充実した毎日を過ごしている。

そんな彼女の武器が「2冊の手帳」だ。仕事用には実用的な「能率手帳」を使い、プライベート用に「ヴィトンの手帳」を愛用する。この対照的な2冊の手帳を、彼女はどのように使い分けているのか?


実用性を求めた「能率手帳」

能率ダイアリー
仕事用の手帳「能率ダイアリー(スリム)品番9615」 

隙のないスーツに身を固める彼女は、仕事用の手帳として、ビジネス手帳の代名詞「能率手帳ダイアリーシリーズ」を愛用している。

A5版変形サイズのこの手帳は、全開時にはほぼA4サイズとなる。広い記入スペースを確保でき、もちろん机の上でも邪魔にならない。レイアウトは、左側が「週間予定表」で右側が「メモ欄」となっており、広い予定表には多くのスケジュールを書き込める。リング式だから開閉しやすく、がさばらないのが特長だ。

上村:能率手帳だというのは、この取材まで気づきませんでした(笑)。「伊東屋」さんで仕事用の手帳を探していたときに、1番使いやすそうだったものを選びました。ポイントは、薄くて持ちやすいのに、記入スペースが大きく、メモしやすかったことです。システム手帳はリフィルの整理が大変ですが、1冊で1年使い切る手帳は、そんな心配が要りません。このレイアウトも気に入りました。右上にある2カ月分の月間カレンダーも重宝しています。


基本的にサイバーエージェントは、全社員のスケジュールをグループウェアで共有している。ところが昨年後半から同社に取材が殺到したため、外出時などグループウェアの更新が間に合わなくなった。それで紙製の手帳を捜し求めたが、どこでも持ち歩けるという点では、やはり紙製の手帳に軍配が挙がるようだ。


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