1.朝は、何時に起きますか?
朝早く起きることは、”先んずれば人を制す”ということ! |
”同じことを行えば、同じ結果に終わる”ということは周知の事実ですが、人と違う結果が欲しければ、まずは人とは違う行動習慣を身につけなければなりません。
前にもお伝えしたとおり、「ずらし」の効果を活用する手はありません。例えば、始業時間の9時に合わせている方は1時間ずらし、8時出社を心掛けてはいかがでしょうか?
1時間前倒しすることにより、
・電車のラッシュアワーを回避でき、通勤が読書や情報収集の場となる。
・混雑が避けられ、無駄な体力の消耗や気疲れが無くなる。
・出社後、当日の作業計画の確認や資料の作成等に没頭することができる。
・上司などから、仕事に対する姿勢の変化に対する相応の評価が得られる。
など、様々な効用があります。
■明日からできるお薦めの行動習慣1
朝、1時間早く起きよう!
2.移動時間を有効活用せよ!-新書を読むという習慣-
できるビジネスパーソンとダメなビジネスパーソンの違いは? 一言でいうと、時間の使い方なのです。背景には、自分のキャリアビジョン、短期(1~3年後の未来像)と中長期の人生目標(5~10年後の未来像)が明確になっているかどうかに尽きます。早起きするなどして、時間をずらすことが出来れば、あとはいかにその時間を有効に利用するかでしょう。「隙間時間」とも言える通勤時間を往復で考えれば、1日1~2時間の時間となり、1年単位で300~600時間、10年単位では3000~6000時間となります。
新聞や読書、英会話のCDを聞くなど、自分なりに行動習慣化すれば良いのですが、新書を読むという習慣をお薦めしたいと思います。
その理由として、
・新書は時代性を反映されたものが多く、このところのベストセラーは圧倒的に新書が多い。(2006年度の年間ベストセラー藤原正彦著「国家の品格」など)
・手軽に読める内容であり、通勤時間だけでも1週間に1冊は読め、年間で50冊の読破が可能。
・本自体がハンディータイプなので、電車内でも迷惑が掛からない。
以上の3点に集約できるでしょう。
■明日からできるお薦めの行動習慣2
通勤時、新書を1週間で1冊読もう!
次のページでは、移動時を活用した健康・体力強化法についてご説明します。