先日、立教大学の藤田ゼミで、人生の師である野田一夫先生にゲストスピーチをしていただきました。今年80歳、傘寿を迎えられた野田先生は老いて益々盛ん!現在でも、多摩大学の名誉学長や財団法人日本総合研究所の理事長などの職に就かれています。

学界に留まらず、経済界を中心に、様々な分野の著名人との交流を持たれる稀有の存在です。20歳そこそこの大学生にも大きな共感と感動を与えました。読者の皆さんにも共有出来ればと思います。野田先生のお話を基に、僕がポイント編集いたしました。

職業選択において重要なことは?

ファカルティーラウンジで学生と歓談する野田先生。立教大学以外にも東京大学や早稲田大学の学生も参加しました。
個性を生かした仕事に就くことが肝心です。一日の中で、仕事をしている時間が最も長いので、その仕事が自分に合うか合わないかを判断する必要があります。また、会社の文化や風土という観点でも検証する必要があるでしょう。

当然、”石の上にも3年”という諺があるように、ある程度の我慢をすることは必要です。それでも合わないと感じたのであれば、思い切って辞めるべきでしょう。1社で適合すれば幸運なのですが、2、3社経験すれば、合う仕事は見い出せるはずです。その意味で、仕事・職業とは自分探しの旅とも言えるでしょう。

”志”を持つことの重要性

これは僕が20年以上前にゼミに在籍していたときの話と同じ内容で、タイムトリップしたような感覚でした。時が変われど色褪せることはない内容です。”志”とは遠大で高邁なものでなければなりません。みんながその目的に向かって、一丸となって頑張れる、実現した時の喜びなど、強烈なイメージを持つことです。

私利私欲をベースとした野心とは一線を画します。常にその実現に向けて意識をしているとアンテナが高くなり、情報に関する感度が高くなります。普通の人がスルーしてしまうことでも、目的が明確になっている方はきちんとキャッチできるのです。更に、時間も有効に利用するようになるでしょう。

Date Your Dream!-夢に日付を付けよ!とは、ワタミの渡邊美樹社長の有名な言葉ですが、時は金なり、”いつまでに、何を”という発想は必要です。明確な目標を持つとその目的以外のことを捨てることが出来るようになるのです。。次のページでは、成功や人脈について記述したいと思います。