仕事観を身につけるには「質より量」
質を気にするのではない。まずは量をこなし、どんどん情報に接し、自分の仕事に対する判断の軸を作る |
世の中の仕事を知るのも同様で、情報源は玉石混合、いろいろあります。しかし、そこで情報源を取捨選択するのではなく、とにかくインプットする。そして、知る。量をこなすことで、だんだんと自分の仕事に対する判断の軸ができてくると考えています。
どの情報を選択するかが重要ではなく、とにかく読めばよい、となると気が楽になりませんか。まずは先ほど紹介したリクナビからスタートして、どんどん情報を全身に浴びせまくってください。キャリアプランニングって難しそうだなぁ、大変そうだなぁ、と身構えるのではなく、どんどん情報に触れることです。これが第一歩を踏み出すよいきっかけとなります。
先に紹介した女性は、その後、自社のホームページから始まり、同じ業界の会社のホームページや、気になった会社のホームページを、どんどん読んでみたそうです。すると、だんだん貿易事務の仕事に興味がわいてきた様で、現在は貿易事務に必要なスキルを調べているとのことでした。
大切なのは、頭の中で考えているだけではなく、アクションを起こすことです。難しいアクションだとやる気がなくなるので、まずは、手軽にできるアクションから始めてみることをおすすめします。
■関連記事
・「キャリアプランニング、最初の一歩」 (All Aboutキャリアプランニング)
・「逆算から考えるキャリアプランニング」 (All Aboutキャリアプランニング)