中古マンションのいいところは、新築と違い、実際の室内や共用部分などが自分の目で確認できること。どんな住民が住んでいるのか、管理はちゃんとなされているのかなどもチェックできるので購入前後のギャップも少ないもの。では実際に中古マンションのどこをチェックすればいいのでしょうか?マンションを売却しようとしているヒトも気を付けたいポイントが満載です。

まずは室内のここをきちんと見よう

水回りなどの設備の劣化度合いや内装の傷み具合を確認しましょう
まずは日当たり、眺望、騒音がないかなどをきちんと確認しましょう。もし見学時に室内の照明が点灯されていたら、消してみて明るさを確認しましょう。また、水回りなどの設備の劣化度合いや内装の傷み具合を確認し、リフォームがどの程度必要になるかも見極めたいところです。

中古マンションは基本的に現状有姿(そのまま)での引渡しとなるケースが多いため、ここでいくらお金がかかるかは購入価格にも影響を与えます。また疑問や詳細に関しては、売主側の仲介会社が立ち会うケースが多いので、どんどん投げかけてみましょう。

なお、この際に分譲時のパンフレットがあればよりイメージがつきやすいので、それも確認しておきましょう。

<室内のチェックポイントはここ>

○室内の内装---同じ築年数でも暮らし方で大きく変わってきます。例えばタバコを吸っていたりすると壁紙が黄ばんでいたり、臭いが染みついていたりするので、張り替えするのがベター。また、フローリングのキズや汚れ具合も確認したいところです。

○設備の状態---ドアの開閉に問題はないか、サッシの開け閉めがスムーズか確認しましょう。キッチンやバスルームなどの設備の使用状況・劣化状況も確認したいところです。これら引渡し後の修繕費用は自己負担。交渉の段階で修繕要望を出すことも可能なので、事前に押さえておきたいところです。また、給湯や電気の容量も確認しておきましょう。とくに築年が古い物件は電気容量が30Aまで(現状は60A)しか増設できないとか、ガス給湯器が10号程度(現状は24号)で、冬場はお湯の出が悪いとか、電気製品の同時使用でブレーカーが落ちてしまうという状況になりかねません。

○日当たり、眺望、騒音---日の当たる時間帯に見学し、室内の日の当たり具合を確認しましょう。その際、周辺の建物や環境もチェック。空き地などがあるようなら将来建物が建つ可能性があるかどうかを営業担当に確認しておきましょう。また、室内及びバルコニーで騒音の状況も確認しましょう。

○暮らしやすい間取りか---居住者がいる場合には、各部屋どのような使い方をしているか確認しましょう。そのうえで自分の暮らしイメージと重ねてみると、暮らしやすいかどうかの判断もしやすいものです。

次のページでは共用部分のチェックポイントについて解説します。