ガイド・佐川の一言アドバイス!
家具やガラスの破損が命取り?!
地震は起きていない時には、いくら「この建物は耐震性が十分です」と言われようと心配はなくなりません。ただ現在の一般住宅は、耐震壁の計算やべた基礎など耐震性についてかなりの配慮がなされてきています。地震の時にはむしろ、室内の家具やガラスの破損が命取りになります。阪神、淡路大震災でも建物の下敷きになった人より家具で押しつぶされた人の方が多かったのです。(阪神大震災) 地震で折れた筋かい |
日本の家はどうしても南側に大きな開口部をとる間取りが多いのですが、耐震性を考慮した全体の間取り計画を基本とすべきでしょう。設計者や施工会社に耐震壁がどのように配置されているか等の説明を受け、自分で確認するとよいでしょう。
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■第11回 外断熱vs内断熱 どっちがいい?!
■第10回 耐震性のポイントは壁にあり
■第9回 追加変更工事はこのタイミングで
■第8回 建て主も参加する家づくりの儀式
■第7回 工事段階別“現場チェック法”
■第6回 建物の総費用どうなっているの?
■第5回 設計図面ってどう見るの?
■第4回 磯野家に学ぶ“現代間取り術”
■第3回 構造・工法の特徴を知る!
■第2回 あなたの土地に地耐力はある?
■第1回 土地を手に入れる!どこに頼む?
■15回連続お助けWebセミナーを始めるにあたって