正しいウィンドウトリートメント

寒暖の差が激しい日本の窓飾りでは、なにはともあれ調温効果が重んじられてきたのだろう。寝床なら遮光性も問われた。いずれにしろ、機能面が最優先されてきたものと考えることができよう。

ところが住宅(とくにマンション)の性能は、近年飛躍的に向上。コンクリートは固く、分厚く、断熱材のボリュームもガラスの品質も格段に良くなった。そこにきて、冒頭の例。眺めに対する価値観の高まりが加わる。

そこで、高性能なりの、かつロケーションの魅力を奪わない、時代に合ったウィンドウトリートメント(窓まわりの装飾)を求めたい。窓ガラスの性能が向上したぶん、デザインや風合いにこだわる余裕もできるはずである。

眺望を愉しみながら、熱と光をさえぎる。インテリア性も重視した窓飾りを


120年の歴史を持つ『クリエーションバウマン』

1種類のレースでこれだけのカラーパターン。この生地の肌触りも衣類のように柔らかい
あまりに明るすぎてテレビが見にくい経験は誰にもあるだろう。まずは、その室内で何をして過ごすか、それによって最適な光の量が決まる。

次に、開口の向き。四方位それぞれの光(とUV、熱)の量を分母にすれば、理想的とする透過率がはじき出される。もちろん外の景色の見え具合も考慮しながら。最後にインテリアに合った好みの質感とデザインを選ぶ。

これだけの過程を経て、最適な選択をするためには、ラインナップの豊富さがブランド選びの前提条件になる。しかも単に多ければいいというわけではない。時流に相応しい洗練されたテイストを常に発信し続ける存在がいい。

高級住宅で知られたインテリアデザイナー達が毎シーズンチェックを欠かさない、知る人ぞ知るブランドがある。それが「クリエイションバウマン」。発祥はスイス。なんと120年の歴史を持つという。

東京ショールームは、東京デザインセンター(品川区)に


この春、大きな窓のあるマンションユーザーに向けて新シリーズが発表された。次のページへ。