憧れ! 香港のアフタヌーンティー

香港のホテルで味わうアフタヌーンティー

プロフェッショナルなサービスを受けられるホテルでのティータイム

昼食に飲茶、夕食に北京ダック、そしてその間にはアフタヌーンティー……。その結果、美食の街香港に数日滞在すると胃袋が大きくなってしまうのですが、それは日本に帰ってから考えることにして……甘いもの好きなガイドがセレクトしたアフタヌーンティーをご紹介しましょう!

<目次>
ホテルのアフタヌーンティー
カフェのアフタヌーンティー
レストランのアフタヌーンティー
香港アフタヌーンティーの楽しみ方
 

香港高級ホテルで楽しむアフタヌーンティー4選

優雅な空間でとっておきの午後を過ごしたい人におすすめなのが、ホテルのアフタヌーンティー。なかには音楽の生演奏を取り入れているところもあります。少しおしゃれをして、エレガントに席につけば気分は香港マダム。

ただアフタヌーンティーの予約は受け付けていないので、開始時間の少し前に行くか、オープンと同時に入った人が終わるくらい(開始から1時間半後など)の時間を見計らって行ってみると、待たずに入れる可能性あり。ドレスコードはスマートカジュアルなので、ビーチサンダルや短パンでは入れません。また値段には10%のサービスチャージが加算されているので、チップは不要です。
 

ホテル1.ザ・ロビー

コロニアル雰囲気が漂うロビー

コロニアル雰囲気が漂うロビー

「伝統的なホテルで本格的なアフタヌーンティー」を体験できるのがここ、ペニンシュラのザ・ロビー。ティースタンドにお行儀よく並んでいるのは、サーモンやきゅうりの入ったフィンガーサンドやペイストリー。レーズンスコーンに御供しているのはクロッテドクリームとストロベリージャム。 貴婦人になった気分で、午後のひとときを社交的に贅沢に過ごすのに最適です。実はこのホテルの目の前には観劇できる文化中心(劇場)があるので、アフタヌーンティーの後に劇や音楽の鑑賞をして現代の貴族になってみては?

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The Lobby
住所:Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon(The Peninsula Hong Kong内)
TEL:(852)2920 2888
アクセス:MTR尖沙咀(チムサーチョイ)C1出口、徒歩5分
料金:388香港ドル(1人分)、688香港ドル(2人分)
ティータイム:14:00~18:00
 

ホテル2.ロビー・ラウンジ

モダンな四角いティースタンド

モダンな四角いティースタンド

窓の向こうはビクトリア湾、その先にあるのはポストカードでよく目にする香港島の景色……。そんな豪華な景色を楽しみながらいただけるのは、景色に負けないくらい豪華なティーセット。胸もお腹もいっぱいになる、まさに夢のような時間が過ごせそう。

アフタヌーンティーセットは2人分から。3段トレイに盛大に登場するのは、キュウリとクリームチーズ、スモークサーモン、ハムのサンドイッチ。それからミニチーズケーキ、エクレア、レモンメレンゲタルト、マカロン、フルーツケーキなどなど。さらにプレーン、レーズン、チョコチップの3種類のスコーンもつきます。聞いているだけでお腹がいっぱいになりそうですよね。

そこまで食べる自信がない……という人にはケーキセットもおすすめ。これはコーヒーまたは紅茶とケーキトレイのセレクションから好きなものをひとつ選べます。

<DATA>
Lobby Lounge
住所:18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon(InterContinental Hong Kong内)
TEL:(852)2721 1211
アクセス:MTR尖沙咀C1出口、徒歩5分
料金:平日 468香港ドル(1人分)668香港ドル(2人分)
ティータイム:平日 14:30~18:00、土・日・祝日 13:30~18:00
 

ホテル3.ザ・ラウンジ

イギリス人の芸術家ルース・モリエットさんによる作品も必見

イギリス人の芸術家ルース・モリエットさんによる作品も必見

大きな窓から入ってくる、あたたかい自然の光に包まれたラウンジでのティータイムは、それだけで贅沢な雰囲気。ビクトリア湾を眺めながら時間をかけていただくトレイにあるスイーツはティラミスやチョコレートプリンなど。

お茶の種類は紅茶以外にも緑茶やウーロン茶、それに4種類のハーブティーもあり、ここでしか飲めないフォーシーズンズシグネチャーブレンドの緑茶も試してみる価値あり!

<DATA>
The Lounge
住所:8 Finance Street, Central(Four Seasons Hotel Hong Kong内)
TEL:(852)3196 8888
アクセス:MTR中環A出口、徒歩3分
料金:平日285香港ドル(1人分)、540香港ドル(2人分)
週末305香港ドル(1人分)、585香港ドル(2人分)
ティータイム:15:00~17:30
 

ホテル4.ザ・クリッパーラウンジ

窓からはスタチュースクエアの景色

写真提供:マンダリン・オリエンタル香港

プリフィックスで自分だけのアフタヌーンティーをいただけるのがここ。4種類のサンドイッチと2種類のスコーンはすべてについてきますが、ペイストリーとセイボリーは自分で好きなものを2種類ずつ選ぶことができます。ペイストリーメニューはチーズケーキ、キャロットケーキ、ザッハトルテ、フルーツタルト。セイボリーメニューはチキンパイ、えびマフィン、ベーコンキッシュ、チーズエクレアです。さあ、どれにしましょうか?

お茶の種類は紅茶、ウーロン茶、緑茶、ハーブ茶の他に花茶なんていうのも! ガラスのティーポットの中で牡丹の花が心地よい香りとともにみるみるうちに開き、まるでショーみたい。

<DATA>
The Clipper Lounge
住所:5 Connaught Road, Central(Mandarin Oriental Hong Kong内)
TEL:(852)2522 0111
アクセス:MTR中環(セントラル)F出口、徒歩2分
料金:318香港ドル(1人分)、558香港ドル(2人分)
ティータイム:平日 14:30~18:00
土曜日は二部制 14:00~16:00、16:15~1:00
                  日曜日 15:30~18:00
 

香港街中カフェのアフタヌーンティー2選

買いもの袋をぶらさげて、普段着でも気軽に行けるのが街中のカフェのアフタヌーンティー。観光や買い物の合間のひとやすみに立ち寄るのにいいですね。
 

カフェ1.ヴェランダ

バスを降りる目印は穴のあいた風水ビル

バスを降りる目印は穴のあいた風水ビル

香港の喧騒から離れて、緑の多い香港島の南部でいただくアフタヌーンティーはまた違った感じがするはず。優しい海風が入ってくる窓から見えるのは一昔前の映画「慕情」の舞台になったことで有名な、リパルスベイビーチ。スタンレーの帰りに寄ってみるのもいいですね。

こちらのティーセットのメニューはサンドイッチ、ペイストリー、ベルギーワッフル、バナナケーキ、フルーツタルトにマンゴーココナッツプリンなど。当然ホームメイドのスコーンにはクロッテドクリームとストロベリージャムがついてきます。

お腹がいっぱいになりすぎたら、リパルスベイビーチをひたすら歩き、次の湾にあるディープウォーターベイまで食後のお散歩をしてみるのもおすすめですよ。

<DATA>
The Verandah
住所:Repulse Bay
TEL:(852)2292 2822
アクセス:MTR中環B1出口、260番のバス乗車、途中レパルスベイ下車
料金:308香港ドル(1人分)ミニマムチャージあり
ティータイム:水曜日~土曜日15:00~17:30 、日曜日15:30~17:30
定休日:月曜日、火曜日
 

カフェ2.ル・サロン・ドゥ・ティー・ドゥ・ジョエル・ロブション

1つ上の階にはアトリエ・ロブションもある

ジョエル・ロブション

ミシュラン三つ星レストランのセレブシェフ、ジョエル・ロブション氏の赤と黒でコーディネートされたコンテンポラリーなティーサロン。 ガラスケースに並ぶペイストリーやケーキはまるで芸術品のよう。
ミニサイズを数種類テイスティングできるのがアフタヌーンティーの魅力です。お買い物の合間にカジュアルにロブションを楽しんでみては?

<DATA>
Le Salon de The de Joel Robuchon
住所:Shop 15, The Landmark 3/F, Central
TEL:(852)2166 9088
アクセス:MTR中環G出口、徒歩2分
料金:298香港ドル(1人分、588香港(2人分)
ティータイム:月曜日~金曜日 15:00~18:00
土曜日、日曜日 14:00~18:00

これぞ、香港というローカル香港スイーツはこちら>>>香港のスイーツ
 

香港のおすすめレストランで楽しむアフタヌーンティー3選

香港ではトラディッショナルではない、東南アジアのアフタヌーンティーもあるんですよ。なんとカクテルつきのところも!
 

レストラン1.ル・ソレイユ

アイスコーヒーのチョイスもあります

ベトナム式ドリップコーヒーもついてきます

香港初のベトナム料理のアフタヌーンティはザ・ロイヤルガーデンホテル内にあります。生春巻きや揚げ春巻きなどのベトナム料理の定番をはじめ、ホテルのシグネチャークッキーであるバタフライクッキーやベトナム出身のシェフドゥ氏がプロデュースしたドラゴンフルーツセリーやココナッツケーキなどの6種類がいただけます。

ドリンクはベトナム式のドリップコーヒー。もちろん紅茶もありますよ。天井窓から入ってくる優しい午後の日差しを感じながら、おいしいひとときを過ごすことができます。

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Le Soleil
住所:3/F, The Royal Garden, 69 Mody Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon
TEL:(852)2733 2033
アクセス:MTRチムサーチョイP2出口より徒歩5分
料金:388香港ドル(2人分)
ティータイム:15:00~17:30
 

レストラン2.マンゴー・ツリー

カクテル以外にお茶類もあります

インテリアにあわせた木製の皿で提供するタイのアフタヌーンティー

香港初のタイ料理のアフタンーンティーは高級ショッピングモールのエレメンツ内。ショッピングの合い間に立ち寄るのに最高のロケーションにあります。

このアフタヌーンティーはユニークで、セイボリーの皿(しょっぱいもの)だけ、スイーツの皿だけでのオーダーもできるのです。ドリンクは2人分どちらにもついてきます。アフタヌーンティーをがっつり食べてしまうとディナーの予定に影響してしまうという人にぴったり。

マンゴースティッキーライスやチキンサテーなどの定番のタイ料理にあうように、ドリンクはカクテルのチョイスもあるんです。トロピカル気分にさせてくれるパイナップルモヒートを飲んで幸せな時間を過ごしてみませんか?アルコールが苦手な人はノンアルコールのモクテルもあるので大丈夫ですよ。

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Mango Tree
住所:Shop 2032, Elements, 1 Austin Road West, Tsim Sha Tsui
TEL:(852)2668 4884
アクセス:エアポートエクスプレス九龍駅に隣接
料金:298香港ドル(2人分)
ティータイム:15:00~17:30
 

香港のアフタヌーンティーの楽しみ方

背の高いビルがニョキニョキと増え、古いものがどんどんと取り壊されている香港ですが、かつてはイギリスの植民地だったということを思い出させてくれるのがアフタヌーンティーの習慣です。

この、昼食と夕食の間に紅茶とともに軽食をとるという習慣は1840年ごろ、イギリスのベッドフォード公爵の夫人によって始められた女性向けの社交の場だったとか。上流階級の人たちは夕食を観劇やオペラ鑑賞の後の午後21時過ぎにとっていたので、その前に少しお腹に入れる軽食が必要だったそうです。

とはいえ現在のアフタヌーンティーの、ティースタンドにきれいに並んでいるお菓子やサンドイッチはかなりのボリューム。その日の夕食は遅め&軽めにしておくと、翌日胃腸薬のお世話にならなくてすむかもしれませんね。

飲み物は紅茶やハーブティーなどの「茶」がメインですが、コーヒーもあります。が、コーヒーのおかわりは追加料金を払うので、ゆっくりとしたい場合はお湯のおかわりをいただける紅茶をオーダーして長居することにしましょう。茶葉の種類を変える場合も追加料金がかかります。

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