暑い、寒い、言いづらい?
「エナジーエッセンス」と名づけられた「ジュール」のトリートメントオイルは5種類。よく見るとボトルの底には色とりどりのパワーストーンが! |
きちんとしたホテルスパなら施術が始まる前や最中に
「お部屋が暑かったり、寒かったりしたらすぐにおっしゃってくださいね」
「トリートメントの強さはこれでいいでしょうか。もっと強くしますか」
などと必ず一声かけてくれます。
その時、けして遠慮してはいけません。
心地よいテクニックに全身がどんどんゆるんでいきます |
そうすることで、セラピストはますますあなた好みの技術を行うことができるようになります。
ホテルスパを楽しむ第四の極意、
「心地よさはセラピストと共に作り上げる」
です。遠慮しがちな日本人はこれがなかなか難しいんですけどね。
トリートメント後の過ごし方にもコツがある
これでも足りなければまたパンとクッキーを……はガイドのいつもの流れです |
皆さんはトリートメントの後にお腹が空いたりしませんか?
「ジュール」ではトリートメントの後、ホテルのシェフ特製の「ライトミール」が用意されています。こだわりの自家製パン、滋養たっぷりの温かなスープ、フルーツたっぷりのゼリーのデザートにハーブティ。
トリートメントの後は、この優しい味が特に体にじぃんと染み渡ります。
何もせずぼーっとできる時間ってなかなか日常では取れませんから、私はホテルスパでトリートメントを受けた後は、ここぞとばかりにリラックスします。
外がだんだん暗くなり、新宿新都心の夜景が鮮やかに広がるひと時もしっかり楽しんで。
帰りの時間はなるべく気にしてはいけません。
つまりホテルスパを楽しむ第五の極意、それは
「その後に次の予定はなるべく入れない」
です。
ホテルスパを楽しむ時に必要な感覚、それは……
スパだけでなく、ホテルスタッフ全員が暖かく出迎え見送ってくれる、これもホテルスパならではの魅力! |
ホテルスパを利用すること、それを施術だけの時間と捉えたらそりゃあ街のエステより割高ですが「前後のくつろぎの時間までを買う」という感覚で考えたらどうでしょう。かなりお得な場所だと思いませんか?
さて、この楽しみ方、実践できそうでしょうか。
何事もガメつい……いえいえ、貪欲に楽しもうとする私は前からフツーにやっておりましたけれど、まだどこのスパでも嫌な顔ひとつされたことはありませんから大丈夫。
どうぞ5つの極意をフル活用して、ホテルスパの魅力をたっぷり満喫してくださいね!
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