爪に乳に鼻の下!? 嗚呼、オンナの業ここまで深し!
痩せるしさわり心地も良くなるし、効果はばっちりなんですが…… |
サーモシェイプで二の腕痩せ
痩身マシン業界の期待の新星!という触れ込みで先日受けたのがこちら。高周波の力で体内温度を10度上げ脂肪を溶かし排出させるというマシンなのですが、これもよもぎ蒸し同様「熱痛い」!同じ熱痛いでもヨモギ蒸しと違って、マシンが直接肌にくっつけるものなので微妙に逃げることもできません。終わった後は確かに一回り細くなったけど、2回目の予約は「地道に家でマッサージしようかなあ」とちょっと躊躇してみたり。
逆に脂肪が多い太ももやヒップだったら殆ど痛くないのでオススメですよ!
◆4位◆
スカルプチャーの「ピンチ」
実はもう何年もスカルプチャーと呼ばれる付け爪をしています。アクリルの粉を溶かしたものを自爪の上に乗せ、筆を使って形を整えていくのですが、よりキレイな形にするには「ピンチ」という作業がかかせません。
爪の左右に指を添え、弧をつけるように押し込むのですが顔をそむけて震えるほどに痛い!しかもそれが10本も続くんです!
担当ネイリストは「惣流さんが痛がりなんです」と言ってますが、あれは絶対に違う。同じお金を払うならよりキレイにつけてあげなきゃというネイリストの美意識がこの痛みを発生させているんだとぜーったい思います!
◆3位◆
鼻下に医療用脱毛レーザー
年をとって女性ホルモンが減ったのか最近とみに目だちだしたのが鼻下のヒゲ……ではなくうぶ毛。医療用のダイオードレーザーで脱毛してしていますが、皮膚の奥だけをきゅううっとつねられたようなえも言われぬイヤな痛みがあります。場所によってはその下の歯茎までが痛い!照射面積が狭いからどうにか耐えてますが、これが脇くらいの広さだったら、間違いなく諦めてヒゲのOL、いえガイドになっていたかも。
鼻筋をちょっと高くする、その痛みが壮絶なんですよねえ |
鼻下にヒアルロン酸
またもや鼻下ですが今度は「プチ整形」。鼻の穴と穴の間、いわゆる鼻柱と呼ばれるところに打つヒアルロン酸注射は本気で痛い!だって少量とはいえ、皮膚の下にそれまでなかった異物を入れ込むんですよ?無理に押しのけられた細胞たちの悲鳴が骨を通してサラウンド効果で聞こえてくるかのようです。目の前にせまりくる注射針がさらに恐怖を誘います。
やった後は2割くらいマシな顔になれたから、できれば定期的に続けたいプチ整形のひとつではありますが、何せ根性無しなもので……もう十人並以下でいいです。
確かに美乳になれるんですけどー、何回もやりたいかというと…ちょっと |
サーマクールでバストアップ
「すごーい痛いものを一発食らうのと、ちょっと痛いのを200発食らう。どっちがいい?」
とはボディケアガイドの柏木さんからの質問。それで思い出したのがこの「サーマクール」を使ったバストアップ。「すごーい痛いのが200発」でした……あはは。
「パスパスッ」とまるで皮膚の下で何かが焼き焦がしているような恐ろしい効果音。と同時に皮下に発生する、ペンチでねじり込まれているかのような激しい痛み。施術から半年近くたった今でも、我が乳は年に似合わぬハリを保って見せておりますが、もう一度すぐに受けたいかと言われると……もうちょっと痛くない新型を開発していただいてからでもいいかも。
うーん。こうして我が所業を振り返ってみると、なんだか特殊な趣味嗜好を持っているかのようです。いえ違いますよ!キレイになれるからガマンできるんですっ。けっしてわざわざ痛みを求めて行くような真似は―――!!!、と原稿をまとめつつ叫んでいたら、先週なんともタイムリーな体験をしましたので、衝撃のおまけ体験を最後に♪
効かない激痛美容体験◆骨盤を締めすぎた美容整体サロン
先日、初めて出かけた美容整体での体験です。受けた直後はなんともなかったのですが、時間が経つにつれ何故か左のふくらはぎだけが重く痛くなっていったんです……何かがおかしいと家に帰って改めて両足を見比べたところ、不自然なまでに左のほうが太い。あちこち触ってみると足の付け根も左だけが痛い。さらに大きく曲げようとすると今度は悲鳴をあげるくらいの激痛まで走り始めました。不安になって翌日、別の整体に行ったところ
「左だけ骨盤がしまり過ぎてますね?」
と何ともショックな判定が。
たしかにヒップアップには骨盤をしめることが有効。でも最初に出かけた美容整体では、骨盤を不必要にしめすぎてリンパの流れを思い切り悪くしてしまったようなのです。しかも何故か左側だけ。それってやっぱり下手ってことですよね……改めて左右の骨盤のバランスを整えて貰ったらあっという間に両足の太さが揃いました。
キレイになれるのであれば多少の痛みや刺激にもガマンできるのが美容好き。でもあんな痛いだけの体験は二度とごめんです。
いかがでしたでしょうか?
ランキングを振り返ってみると即効性の高いものはやはり痛みを伴う確率が高い。痛みと結果を天秤にかけ、どこまで結果を取ることができるか。まさに美容を極めようとする者の永遠のテーマですね!
「ガイド対抗!激痛美容体験選手権ベスト10」
ボディケアガイド編はこちらでどうぞ!!